琵琶湖のプランクトンの種類、25年で半減
2006年3月2日
プランクトン25年で半減 琵琶湖、生態系に影響か(Web東奥3/2)
個人的にとても気になるニュースです。
御存知の通り、水系の食物連鎖の底辺にいるのがプランクトン。
当然ながらプランクトンの量や種類は食物連鎖に大きく影響があるわけでして、そういう意味で琵琶湖の生態系に影響が無いかとまず心配。
でもそれ以上に、種類が減っているのが非常に心配なのです。
生き物は多様性があるからこそ変化にも耐えられるわけです。
一部の生き物だけが大量に繁殖してしまうと、仮に何かの病気や環境の変化でその生き物が激減する可能性があるわけでして、そうなると当然それを捕食している生き物の数にも影響が出るわけです。
すでに何かの環境変化が起こった結果プランクトンの種類が減っているのか、それともまだこれからも起ころうとしているのか、その辺りに不安を感じる私なのです。