黒石市の「純金こけし」売却検討?

純金こけし売却検討 財政難の黒石市(asahi.comMYTOWN青森2/25)

鳴海広道市長(黒石市)が市の保有する純金こけしの売却を検討する懇談会を3月中に設置すると発言したそうな。
黒石市の財政難がその理由。

この「純金こけし」は竹下内閣の「ふるさと創生資金」1億円で購入したもの、同市袋にある「津軽こけし館」の目玉として「純銀こけし(購入価格82万5千円)」と並べて展示している。
「純金こけし」の今の価値は金相場が当時より上昇したことで1億2千万円ほどだそうな。

「純金こけし」で赤字が全てなくなるわけではなく、かといって赤字の幾らかの埋め合わせもできるわけでして、しかしながら「津軽こけし館」の目玉でもあるわけでして、それらについての話し合いの場がもたれることは良いことではないかと。

もっとね、早い段階(当初の予定の5年とか)で売却決定とかならまた違ったんでしょうけどね。
すでにある程度名物になっているからには、なんとか売らずに済む方法を模索して欲しいものです。

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