環境を整えることで絶滅危惧種のトンボ3倍増

環境保全で生息数3倍増 山口・宇部、絶滅危惧トンボ(Web東奥2/11)

山口県宇部市の池の繁茂した植物を刈り取るなど環境を整えたことで、絶滅危惧種のトンボの生息数が2年で3倍近くに増えたそうな。

おそらくは、生えているであろうガマやヨシを刈り取ることでそれらの世代交代が行われるようになり、その結果水中の環境が改善され植物プランクトンや動物プランクトンなどが増殖、さらにそれらを餌とする水棲昆虫などがも増えるたということなのでしょう。

このような試みをしている自治体は少なくないと思います。
しかしながら環境保全による水質改善によってそこに生き物たちが戻るまでには、数年を要することが多いのではないかと思われます。
そのような意味では宇部市のように長い目での観測もまた必要なのでしょう。

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