2006年のウィルコムは「ADVANCED & COMFORTABLE」(ケータイWatch1/27)
「W-OAM」対応の新データ通信カード3機種(ITmedia+Dモバイル1/27)
料金据え置きで通信速度を3倍に――ウィルコム(ITmedia+Dモバイル1/27)
ウィルコム，2月下旬にデータ通信速度を最大408kビット/秒へ高速化(ITPro1/27)
データ通信サービスの高速・快適化について～PHS高度化通信規格「W-OAM」の導入～(ウィルコム公式サイトプレスリリース1/27)

高度化PHS「W-OAM」が始まるらしい。
最大408kbpsの8PSK、最大104kbpsのBPSK
これは以前発表していた1xが32Kbpsから51Kbps(昨年の発表時には48Kbpsだった)になるという8PSKと、通信速度は13Kbpsと低いが通信エリアが広く安定通信ができるBPSKを組み合わせたものだとのこと。
それらを状況により自動選択し、安定高速通信を実現するということらしい。

このW-OAMを利用するには対応した端末が必要であり、今回はデータ型の3端末の発表がありました。
またこのW-OAMは当初サービスエリアが狭いとのこと。W-OAMに対応していないエリアでは従来の方式での通信ができるそうです。
料金は今までのデータ通信と同じとのこと。

今後音声端末が対応するかどうかはわかりませんが、いずれはそうなるのではないかと思われます。

ちなみに、この高度化PHS「W-OAM」はいわゆる次世代PHSとは別物です。

▼参考リンク▼
ウィルコム、OFDMAの次世代PHSシステムに向け実験局免許取得(ケータイWatch1/27)