再処理工場ウラン試験終了
六ケ所再処理工場でにて行っていた劣化ウランを使った試運転(ウラン試験)が終了したそうです。
ガラス固化関連建屋での設計ミスが見つかった問題で予定より約一カ月遅れとなったそうな。
このウラン再処理については、いろんな問題があることが事実です。
詳しいことはココなんかを参照してもらうとして、平たく言うと「コストがかかる」「放射性廃棄物が増える」「他の国から核兵器もってないかと疑われる」、ということがあるわけです。
ただね、そこだけがポイントではないわけです。
「放射性廃棄物が増える」で言うならば、使用済み核燃料に残ったウランとプルトニウムを取り出すためにいろんな処理する為に結果放射線を浴びた物質が増える、という辺りの説明が足らないこと、
またMOX燃料が作られるということは、より厳重な管理体制が必要であること、
そこいら辺の説明が中途半端なことと、さらにそこいらをちゃんと理解させない形で不安のみを煽る様な批判があること、そこが問題です。
またついこの間は知り合いのサイトで、そのような記事へのリンクを含んだマルチポストがされた事実もあります。
このようなマナー違反を知らずにやる人がおることで、問題提起のはずが単なる迷惑行為になり下がってしまうこともありえます。またそれによって、問題の本質が置き換わってしまう可能性もあります。
つまりは、もっと正しい方法で、正確な情報を詳しく世に示すべきなのです。
その第一歩として私は、WikiPediaの再処理工場についてのページを読んでいただくことをお奨めします。
リンク先にて先ず何をどうする為の工場なのか、そのメリットやリスクは何か、そういったことを理解した上で、容認派のサイトなり、反対派のサイトなりを覗いてみることが客観的な判断には役立つはずですから。
■留意事項■
コメント部分に本記事から逸脱したことを執拗に言及されているものがあります。
内容的には残念ながら歩みよりもなく不毛なものでありますので嫌な気分になるおそれがある為、閲覧される方はどうぞご注意下さい。
▼参考リンク▼
再処理工場(WikiPedia)
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こんにちは。
貴方のリンク先「ウィキペディア」(リンクが間違っていますよ)に、放射性廃液を海へ垂れ流すことが書いてありました?
なぜ、海を投棄する放射性廃液を、他の廃棄物と同じように保管できないのですか?
このような単純な疑問ですら、「ウィキペディア」で答えを見つけ出すことはできませんよ。
それに、いろいろな専門用語がでてきますよね。
あれ、一読して、みんなわかると思います?
ちなみに、「容認派のサイト」というのは、ほとんどが「go.jp」のついた政府組織に属しています。
中には、民間のサイトにも「容認派のサイト」はあるんですが、その主張論拠は、北朝鮮などの外交的要因によるもので、アメリカ軍の撤退が現実となるならば、プルトニウム核爆弾を持たなければならないのではないか、というものです。
私は、「go.jp」のつくサイトから、いろいろな知識を学んで書き、また、核爆弾のことにも触れています。
もっといろんなところを読まないと、再処理工場のことは理解できません。
私の場合、「go.jp」へのリンクも、しっかりしてあります。
一方、「反対派のサイト」というのは、腐るほどあります。
その中でも、論理のわかりやすいものだけを、私は紹介したつもりです。
論理で考えれば考えるほど、再処理工場というのは、エネルギー、資源、カネの無駄遣いでしかなく、その上危険なゴミしか出さない、というのが、結論です。
貴方は、事の重要性をもっと認識してもらいたいのならば(少なくとも、この記事はそう読める)、貴方の判断で、もっと再処理工場の全体像がわかるようなリンクを貼るべきです。
もう一つ、「中国産キャベツから基準値超える農薬」という貴方の記事に「そういう意味で中国産の食材には注意が必要、ということも言えると思います。」と書いてありますが、それじゃ、放射性物質を含んでいる魚も、注意が必要、ですよね。
八戸にとっては、重大問題です。
貴方は私にマルチポストという手法を批判し、教えてくれました。
お礼の意味で、私もあなたの記事に対する不備の指摘を、今後していくことをします。
記事の誤り、または不備に関して、指摘がないということは、閲覧する第3者の不利益となりますから。
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リンクが間違っている、とありますが何処でしょうか?
うちでIEとOperaで確認した限りではWikiPediaの再処理工場についてのページにたどり着きます。
もしかしてそちらの環境でそうなっているのではありませんか?
加えて言うならば、その間違っているのがどのように間違っているか…どのページに行くとかURLが違うとかそういうことを教えていただけると助かります。
まずはこれらのことをどうぞ御確認下さい。
あと根本的に誤解をしていませんか?と感じました。
私はWikiPediaで全て解決するなど言っていませんよ。
WikiPediaは比較的客観的に事象を簡潔に言い表わしているために、ある種の感情が介在しにくい、という特徴があります。
今回のでいうならば、再処理工場がどういうモノでそのメリットとリスクが何か、端的に書いていあるからまずそれを知るべきだ、ということを言っているのです。
何故なら、いきなりどちらかに偏ったサイトなどを見ればその影響を大きく受け、考えが偏ることがあるからです。
それはリンクを貼った場合でも同様です。
否定しているサイトからその相手先に行ったならば、仮に客観的な事実を公表している場合でも「間違っている」という認識から始まる思考に陥ります。
ですからそのような事になる前に、まず何を目的で再処理工場があるのか、そしてそのリスクは何か、それを知るにはWikiPediaの再処理工場の項目は私情抜きで客観的な事実を知るには良い素材の1つに思いますがいかがでしょうか。
おそらくは自分で疑問の思ったことを書いたのだと思いますが、主旨が違えているのだとまずお気付き下さい。
この記事ではまず「再処理工場がどのようなものか」ということを理解する事が最初である、と言っているのです。
それに対して「理由がない」「答えがない」「専門用語が多くてわからない」と言われても困ります、本文の本旨から外れていますから。
以前「感情的にならぬように」と言ったのは、このように自分の主張を押すあまりに本旨を外れている事に気付かない、ということが起こりうるという意味だったのです。
あとですね、
>貴方は、事の重要性をもっと認識してもらいたいのならば(少なくとも、この記事はそう読める)、
事の重要性を認識する以前に、まず再処理工場がどんなものかを知ることからだ、ということを言っています。
このように書かれるからには私の文章が足らなかったのかも知れませんが、申しわけありませんが私には拡大解釈しすぎているのではと思われてならないのです。
残念ながら私の意図は伝わっておらぬようです。
>貴方の判断で、もっと再処理工場の全体像がわかるようなリンクを貼るべきです。
私の書き様では、無駄にリンクを並べる事はしません。今回の内容ではなおさらです。
さらに言うならば、このことについてはこれからも扱うつもりでありまして、その記事ごとに目線を変えて掘り下げるつもりでいました。
その場において理解や知識として必要と思えるリンクを紹介するつもりだったのです。
今回の記事はあくまで「再処理工場が何か」がテーマでありますので、それに対してこれ以上のリンクは必要とは思えません。
あと以下の部分は一見同じ問題に見えるが違う部分があるのではないでしょうか。
>もう一つ、「中国産キャベツから基準値超える農薬」という貴方の記事に「そういう意味で中国産の食材には注意が必要、ということも言えると思います。」と書いてありますが、それじゃ、放射性物質を含んでいる魚も、注意が必要、ですよね。
>八戸にとっては、重大問題です。
たしかにこの問題を考えること、知ってもらう事は重要だと思っています。
しかしながらその背景事情は同一ではありません、それを安易に並べて考えるのはいかがなものでしょうか。
これでは他の記事の引用では都合の良い部分をもってきた、ぐらいにしか思われないのではないかと。
何度も同じことを繰り返し言って申しわけありませんが、
まずは感情的にならぬことをお奨めします。
古くから言われていることですが、BBSなどで気になる事が合った時、そしてそれが自分が感情的になる恐れがある時、少し時間をおいてから書くべきだと言われています。
まぁそこまでいかずとも、十分に見直してみることはすべきです。
一度で本旨すべてを見抜ける人はそれほど多くはないのですから。
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それはそうとお身体は大丈夫ですか?
手術で1週間ぐらいとか見たような覚えがあります。
とりあえずコメントあったということはPCに向かえる位ではあるのだと思いますが、どうぞ御自愛下さい。
あと言うべきか迷っていましたが、真摯に受け止めてくれるだろうと思い話しておきます。
マルチポスト、あれは迷惑行為であると同時に、ブログやサイトの運営者からすればスパム行為なんすよ。
ある程度運営していれば嫌でもスパムとかがくるわけです。
そういうのが大量にきているサイトさんとかは、正直スパムかマジメに取り組んでいるのか判断しかねることもあるわけです、手法は迷惑行為なわけなので。
例えならば、ダイレクトメールが大量にきている時に同じ様な形式のハガキがきたような状態、それをイチイチ見る人はあまりおりません。
ということで、「それにしてもブログを見てから判断して欲しい」というのはわかりますが、相手側の気持ちを察していただければそういう言葉は言うべきではないですよ。
そしてネットにある程度精通しているならば、ましてそういう手法をするところには訪れないんです。
なぜならば、マルチポストやスパム行為をするサイトやブログには、ウィルスやスパイウェアをばらまくためにそうやっているところもあるわけです。閲覧だけで感染する事は十分に在り得ますから。
そのことを知っていれば、尚更怖くてそのようなところには訪れにくいんです。
いきなりここまで言うのはさすがにはばかられたのでツッコミませんでしたが、そのような事情もあるとご理解していただければうれしいです。
加えて、もし悪いことをしたとの自覚があるならば、そのようなことをしたブログさんなりに一言あればな、と思ってます。でないと良くないレッテルを貼られたままですからね。
もし何処に貼ったか全てを把握していないのであれば、残念ですがその行為通りのことをしてしまったということです。
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こんばんは。
返信がしっかりあったので、安心しました。
マルチポストに関しては、貴方の言われることが事実ですから、そのとおりです。
何なりと、はばからずに厳しく書くべきです。
それによって、第3者の利益になります。
私は気になどしていません。
むしろ、書かれて良いと思っています。
私のブログでも、私はあなたのコメントを削除することは、ありませんしね。
「あいつ、こういうことを書かれてた~」と思う人は勝手に思えばいい。
みんな失敗を重ねて、成長しますから。
さて、そちらのWikiへのリンクの件ですが、「Mozilla Firefox」では、たどり着くことができません。
私がうっかりしていました。
ラベルへのリンクを貼る時、「Mozilla Firefox」のURLを使用すると、まずIEでは通用しません。
逆も同じです。
ハハハ・・・、そんなわけで、「Mozilla Firefox」では、行くことはできません。
解決策があったら、教えてもらいたいほどです。
次、意見です。
貴方の文章全体で、「客観的な事実」と「感情的」という言葉が、よく使われています。どうも違和感が大ですね。
そうやって、「静まれ!静まれ!」ではないですよね。
最初に「事実」という言葉の使い方ですが、「事実」というのは、常に誰が見ても同じ事を、事実というのであって、貴方のいわれる「客観的な事実」=「事実」です。
よって、主観的な事実というのも存在しません。
事実というのは、事実でしかないのです。
そして、あなたがいわれる客観的と主張される「WikiPedia」ですら、所詮寄せ集まりが作ったものです。
貴方はWebに詳しいようですから、Wikiをご存知でしょう。
「WikiPedia」はWikiの一つに過ぎません。
そのサイトが客観的かどうかは、私、貴方、あるいは他の閲覧者である第3者が決めることです。
よって、貴方が客観的だと考えても、そうでない人がいるかもしれない(私も客観的だと思います。しかし、「WikiPedia」じゃなくとも、学問的な部分はどこでも客観的です)。
だから、貴方と私の議論において、「貴方は主観的、私は客観的」という話は、成立しません。
感情的という言葉についても、同様なことがいえます。
私は、もともと理系の人間ですから、理系論文において、感情的なものの入る余地がないのを知っています。
入れば捏造です。
一方、日本の社会学問は、論理性のない、感情的なものが多いようです。
ましてや、学問の領域から外れた物書きは、感情の入らない文章を書くことの方が難しい。
貴方は、ご自分の文章を決して感情的でない、と考えておられるのですか?
本当にそうですか?
「たしかにこの問題を考えること、知ってもらう事は重要だと思っています。
しかしながらその背景事情は同一ではありません、それを安易に並べて考えるのはいかがなものでしょうか。
これでは他の記事の引用では都合の良い部分をもってきた、ぐらいにしか思われないのではないかと。」
これはいかに?
私は何を主張しようとしているのか、さっぱりわかりません。
私からみれば、記事やコメントに一貫したものがない、としか言えません。
つまり、思想や主義の欠如ですね。
ブログは、コメントを自由に入れる点で、双方向の意見が通い合うということが利点だと、テレビか何かで聞きました。
私はそれをもっと“拡大解釈”して、ブログで案内されている自分のサイトの文章の誤りをどんどん指摘してほしい。
それぐらいの気持ちでやっています。
少しぐらい的外れでも、逆にそのことから、学ぶこともたくさんありますし。
他へのマルチポストに関しては、メールアドレスがわかるところへは、すでに謝罪のメールを送っています。
アドレスのわからない人へは、コメントにおいて、削除してくださるよう書いておきました。
そのままにしてくださる方、わざわざ返信をくれた方、マルチポストと思っても、実害が何もないからといっていた方、さまざまです。
でも、貴方のお仲間らしき人からの返信は、ありませんでしたね。
それでは寝ます。
また明日やりましょう!
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火狐でリンク先にいけない件ですが、これは火狐がURLにて全角を認識していないことに起因するようです。
誤解ないように言っておきますが、これはリンクやURLが悪いのではなく、火狐が日本語ドメインを読み込まないことが原因です。
私はOperaユーザーなので詳しくはないのですが、対応としてJWord(プラグインなのかな?)を導入して設定すればうまくいくようになる、との説明がネット上にありました。
http://www.jword.jp/help/help_faq_firefox.htm
↑ここら参照
火狐ユーザーであるならば御存知とは思いますが、
FireFoxは単体では基本的な機能しか搭載されていません。
IEやOperaのように基本的にオールインワンなブラウザではなく、最低限のモノだけをFireFox本体で提供し、それに各自プラグインなどで拡張子ていく、というのがFireFoxの使い方になります。
個人的にはアンチIE派かつOpera派ですが、とりあえずIEから離れるという意味で火狐を使っている事をうれしく思います。
ただ火狐のコンセプト等を理解し、自分でカスタマイズしないと快適に使えることはないのだと、そこら辺を認識していただければと思います。
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この記事の本旨を理解した上で、あえてこのコメント欄で記事の範囲外のことを話し合おうとしておられるのでしょうか?
もしそうであれば、自分のブログに自分の考えを述べた記事を書き、この記事へのリンクを貼り、トラックバックを送る形でも意見を述べる事はできたはずです。
それでも尚このようにしている、と受け取らせていただくことになる、ということは承知の上なのだと判断しレスをつけさせていただきます。
hajimeさんがこの記事から発展させた事に対する話は後ほど別のコメントをさせていただきます。
その前にどうしても言っておきたいことがありますので。
私がそちらのブログにコメントをつけたのは自分の判断であり、知り合いはたぶん知らないことですよ。
何度も言っていることですが、あのようなマルチポストをすると、普通はリンク先も確認せずに削除するもんなんです。
何故かと言うと、その手法はスパムブログやエロブログが集客のために行う常套手段だから、そしてすでに説明しているように、そういうことをするサイトなりブログなりに訪れることは、ウィルスなどへの感染リスクが高いからです。
ですからもし知り合いがそのことを知るとしたら、このコメントを見てから、ということになります。
また失礼ではありますが、うちの知り合いのブログでくだんのマルチポストに関して、hajimeさんの謝罪コメント等を見たことがないんですよ。
一応知り合いはそのマルチポストに対して、削除後に削除理由などをコメントとして残しています。
しかしその後のhajimeさんのコメントは私は確認できておりません。
ですから申しわけないですが、hajimeさんに対する不信感でいっぱいです。
それと悪意は無いのかも知れませんが、コメントの最後に嫌味のようなものを付け足すことも気にかかります。
少なくとも私は、そのような態度で望む方に、知り合いに関わって欲しくないと思っています。迷惑ですので。
形だけの謝罪など要りませぬので、どうか私の知り合いに迷惑を掛けることだけはお止めくださいね。
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WikiPediaについてですが、本当によく御存知になられていますか?
私も最初hajimeさんと同様のことを思っていました。
Wikiは魅力的なサービスでもあるが、しかしながら悪意のある人間もおるネットでは上手く機能しないのではないか、まして辞典には遠く及ばないことになるのではないか、と。
しかしWikiPediaは有志が多く集まり、その話し合いの場などが設けられ議論が続けられており、間違った情報は日々修正され、また感情的、主観的な部分は指摘や討論などが繰り返され、結果今の形に繋がっています。
>所詮寄せ集まりが作ったものです。
見下す発言をすることは個人の自由でしょうが、そのようにこけ下ろすのであればこの記事に執着する意味があるのでしょうか?
すでに記事が扱っている範囲を超えてそれを追求しようとしている姿勢、仮にそれが客観的判断であるとしても、すでに記事の範中を逸脱してはいないでしょうか。
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おまたせしました、本旨です。
件の「農薬汚染キャベツの記事」、そして今回のコメントで言われた「放射性廃液垂れ流し」の件、それは大別すれば同じ問題です。
環境問題、そして食の問題です。
でもそこまで大きく囲うならば、ブラックバスもアメリカザリガニもBSEもアスベストも森林の枯渇も農薬汚染キャベツも放射性廃液も同じ、ということになります。
でもそうなった背景や原因などを考えれば、とてもではありませんが同一で考えるなどできないはずです。
農薬汚染キャベツの生まれた原因を端的に言うならば、中国の急激な近代化が上げられます。
かつて日本が高度成長期にそうだったように、今中国では近代化工業化が目まぐるしい速度で進んでいます。
その結果工場廃水によって水や土壌は汚染され、また畜産においても家畜に食べさせる飼料さえ輸入されるケースもあると聞きます。あの中国がです。
農業も然り、農薬などの使用が増え拝金主義のような現象が中国でも起こっていると聞いています。
正直、農薬や化学肥料を使うと楽なんすよね。本当の味はしなくなるけれど、手間が少なく見た目が良くできますから…販売用途には非常に適しているわけです。
こういったあたりも、かつての日本に似ています。中国では未だに農薬や化学物質についての認識が行き届いておらぬ部分があり、また輸出用のモノについても同様のことが伝えられてきています。
しかし今の日本では昔よりも食への安全に敏感になっています。
ただ幸いと言いますか、これはまた他国でのことです。
違反したら輸入制限なり規制なりし、相手側が認識するように願うだけです。
そしてそのような事実もあるのだと知り、消費者が選択すれば済む、という話です。
また極端な話、そのキャベツを2~3個食っても健康に影響はないと思います、影響が出るにはもっと日常的に摂取するとかそういうレベルでの話になる、とりあえず今回の汚染の数値ではそんな感じです。
だから「気になる人は注意しましょう」という意味でキャベツの記事は書いているんですよ。
では放射性廃液の問題はどうなのでしょうか。
放射性廃液を簡単に言ってしまえば、使用済み核燃焼からウランやプルトニウムを取り出すために反応させる物質を混ぜるのですが、そのような作業をする時に水が必要であり、その際に水に放射性物質が混入したりする水ができる、その水のことです。
しかしその水全てを海洋投棄するわけではなく、検査によって比較的安全なものは海洋投棄し海水で希縮させ、放射性の強いものはガラス固化体などの形で一時保存する、というわけです。
理由は1つ、あまりに多すぎて全部ガラス固化体にしていられないから。
だから半減期の短いモノや生物が取り込み辛い比較的安全なモノを海洋投棄させてくれ、というのがその考えです。
この時問題になるのが、その海洋投棄した廃液中に含まれる放射性物質が魚などに蓄積し、それを食べた人間が体内被曝するのでは?ということです。
私にも子供がいるので本音を言えばそういうのは一切合切なくして欲しいのですが、
ただ客観的な事実で考えるならば、その危険性は非常に低いレベルに収まるのではないかと思います。飛行機に乗る人や一部の工場、病院施設等に努める人の方が被爆という意味では圧倒的ハイリスク、という意味も含めて。
また経済性や放射性物質が増やすリスクがあってもある種のメリットがある限り、国としては再処理を推進する方行に傾くのではないか、と思う部分もあります。
それは資源の乏しさをカバーできる可能性があるから。
日本の食糧自給率とエネルギー自給率は非常に低い、それこそ燃料や食料の輸入が出来なくなれば、日本は1年どころか数ヶ月も持たないかも知れない。
その為に今日本は、様々な資源エネルギーを採掘する可能性を海洋及び海底などに求めているわけです。
少し話がそれますが海底に眠る天然ガスはもちろんのこと、メタンハイドレードなどの埋蔵資源の採掘に関する研究が進んでいるのも、結局は日本が資源に乏しいからです。
そういえば現在海水からウランやレアメタル等を取り出す研究も行われています。実は海水には極めて微量ながら放射性物質や鉱物が溶け込んでおり、その総埋蔵量(埋まってはいないが)はかなりのモノだと言われています。
話を戻しましょう。
また燃料等の輸入が困難になる事態になる世界情勢であれば、核燃料などの輸送は尚のこと困難になります。テロなどの標的に真っ先になるでしょうしね。
とするならば、事故などが起これば地球規模の災害になりますし、そうでなくてもやり方次第で環境汚染等の危険もありますが、石油などに比べれば遥かに使いまわしが出来てリサイクルしてもそれでもまだ安くあがる、という考え方もできなくはないわけです。
まぁおらにしてみれば後世にツケ残してるだけに見えますが、残念ながら代替エネルギーがないこともまた事実なわけです。
つまり放射性廃液による日本近海汚染の可能性は、さまざまなことが絡んでおり未だ結論も出ていない問題なわけです。
解決していないから注意すべきである問題でもあり、そして解決に向けて多くの人が考えねばならない課題でもあるわけです。
でもキャベツはね、日本の安全ラインを超えたら輸入しなければいい、消費者はそういうこともあるかも知れないと知ればいい、そういう意味で注意すればいい話であって、ある意味での結論はあるわけです。
それを「注意すべき」という文言にこだわり同じというならそれは否定しません。
でもその背景が違うということを理解したら、その言葉は言えないのでは?という意味ですがいかがでしょうか。
正直、記事から逸脱したことまで「話し合い」として迫る姿勢には不快感を覚えていますよ。
何度も言って申しわけないですが、ネットでのマナーやブログの機能を正しく使ったやり方、というものを考えてみてはいかがでしょうか。
それこそ自分で記事として提起すればいいのに、折角の機会を生かさぬ事はいかがなものでしょう。
これでは掲示板で周りの事を構わず言い散らすだけの困ったさんと変わりませんよ。
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う~ん。
もう少し簡潔に書けばいいですね。
「半減期の短いモノや生物が取り込み辛い比較的安全なモノを海洋投棄させてくれ」
この記述は事実と違います。
海洋投棄されるヨウ素129という放射性核種は、半減期1600万年です。
この物質は、人間の甲状腺に蓄積します。
普通の原発と違うのは、毎年同じように廃液を垂れ流しますから、脅威がどんどん増していくというところにあります。
再処理工場による海洋汚染は、すでに海外で起こっている“事実”で、イギリスで流したものが、ノルウェー産の魚類資源に影響を与えています。
キャベツの話は、“すでに起きた”事実ですよね。
「ブラックバスもアメリカザリガニもBSEもアスベストも森林の枯渇」も同じです。
しかし、六ヶ所村再処理工場は、まだ稼動しておりません。
私に言わせれば、そこが違います。
同じ事を繰り返すなんて、馬鹿げています。
防げることは、未然に防ぐべきです。
「私にも子供がいるので本音を言えばそういうのは一切合切なくして欲しいのですが、」
せっかくこのように貴方は書いているんですから、「やはり反対すべきだ」と書けばいいのです。
青森県行政は、不安を言う人たちに対し、「エネルギー政策への理解度が足りない」という言葉を用いて、論破する手法をとっています。
しかし、原発銀座を抱える他の県知事らは、再処理工場に対しては、批判的なのですよ。
あくまでワンスルー派。
そもそも石油、核、石炭などの消費型エネルギーがなくなったら、どうやって、高レベル核廃棄物の冷却エネルギーをどこからもってくるんですか?
この答えを考えてみても、ゾッとします。
本当に日本のことを考えているのかどうか、疑わしいです。
以上、貴方と私のコメントで、再処理工場の概略は、みなさんがつかめたと思います。
ご協力ありがとうございます。
あとは、私や貴方が書いてきたことに対する判断は、読者が決めることです。
それにしても、いろいろと勉強になったじゃないですか。
これでいいと思います。
これら一連のことを、読んだ人だって、「へぇ~~」と思っているんじゃないですか。
おかげさまでした。
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さらなる長文になっても長々と説明を続けるのは、あちらでのコメントに逐一質問をされ、また本旨意外にも話を広げられていた前歴がありますので、こちらでも記事以外へと話を広げようとしている事を「話し合い」と称される以上は応じようとした結果ですよ。
>う~ん。
>もう少し簡潔に書けばいいですね。
簡潔に書けば「詳しく説明してください」、長く書けば「簡潔に書いてください」、と言われてもこちらも困ります。
あと、どうしても他人の言葉に耳を貸さずに自分の論理だけを振り回すのですね、残念です。
ブラックバスはモラルのない一部の釣り人などによるモラルのなさに起因しています。
アメリカザリガニは昔の食料政策の破綻と管理の甘さが現在にまで影響しています。
BSEは元々、経済性重視でスクレイピーで死んだ羊を骨肉粉にして牛に与えた事が発端である、と言われています。
アスベストについては当時一般に知られていなかった危険性、またその後の法整備や対策の遅さのツケが今きています。
森林の枯渇、これは安い輸入木材に圧され国内の林業が立ち行かなくなってきている、その結果です。
これらを全部同じと吐き捨てるのは簡単でしょう。
しかしながらその背景や問題点は同一ではなく、それをないがしろにして同じと言い放つのは無責任に不安を煽るだけの行為です。
その点をご理解されてはいかがでしょうか。
>「私にも子供がいるので本音を言えばそういうのは一切合切なくして欲しいのですが、」
>せっかくこのように貴方は書いているんですから、「やはり反対すべきだ」と書けばいいのです。
すいませんが、私はあのようなことをして省みもせずに開き直ったかの様な言動をされる方と並んでそのように言うつもりはございません。
再処理工場の問題については注視し考えていきたいと思っていますし、また反対派のサイトの多くには賛同を覚える部分が少なからずあります。
ですがhajimeさんがされたことはネット上ではモラルの欠如した行為であり、またそれに対して「管理人には謝罪メールしたからいいんだ、いろんな意見あるだろうが繰り返さないように気をつけるから」と開き直ったように聞こえる発言を繰り返す方に対して応援する気持ちにはなれません。
おらの目には某ホテルの社長の記者会見と大差なく見えますよ。
また他人の意見を関係ない引用で論点をズラし、自分のことは棚上げして他者を見下し、あげく勝手に話を終わらせるその論法は、失礼ですが多くの荒らしや困ったさんと同様のものです。
そのような言動しかできぬのであれば、どうぞこちらへの訪問やコメント等はご遠慮下さい。