シリコン半導体で量子コンピューター基本素子を開発
2005年8月20日
シリコン半導体で量子コンピューター基本素子を開発(asahi.comサイエンス8/19)
すごいっすね!シリコン半導体で量子コンピュータの基本素子ですよ!!
とタイトルそのまま言っただけみたいになっていますが…(=ω=A;
平たく言うとあれですよ、今のコンピュータの能力はけっこう限界に近いのですよ。高速にしようとすればするほどエネルギーが無駄になるそういうレベルになってきています。
でも量子コンピュータが実用化されると、今のコンピュータをはるかに超えるどころか次元が違う処理能力が見えてくるわけですよ。
けれども今までの超伝導体での素子だと冷却云々が必要(モノにもよるが-150度とかなのかな?)になるだろうが、それがシリコンだと冷却云々が不要になるかも知れん。まぁ他のパーツの発熱で結局ファンとかはいるのだろうが。
すごいよね、ほんの10年前とかは量子理論すら信じない人もわんさかおったのに、今や基礎研究がここまできてるんすよ。
この調子で技術が進めば、とりあえず科学技術的には明るい未来が待ってるかも知れません。
まぁその前に資源不足で文明が後退するかも知れませんがね( ̄~ ̄;;;