ブラックバスでビオトープ壊滅 神戸・北区の上津公園  ほか

ブラックバスでビオトープ壊滅 神戸・北区の上津公園(神戸新聞6/16)
在来種守れ 外来ウシガエル捕獲/小川(asahi.comMYTOWN埼玉6/20)
特定外来生物問題ではいろんな意見があります。
外来生物が在来生物を駆逐しているという意見、
在来生物が減っているのは環境破壊によるもので、環境悪化に強い外来生物が適応しているだけという意見、
他にもさまざまな意見があるのは周知の事実。
ただ事実として、外来生物が在来生物の生存を脅かしていることを示す記事がこの2つです。

このバスの記事を見てわかる通り、ブラックバスは在来種の繁殖を阻害しています。
またウシガエル捕獲の記事にあるようにバスやブルーギルを駆除することで、自然はまだ回復する力を残している。

一部の人のいう「環境破壊が在来種減少の原因」というのも本当のことでしょう。
ただ、この記事の事実を真摯に受け止めて欲しい。
そして未だ止まぬという一部の密放流者に対してNOと言って欲しい。
今がその最後のチャンスかも知れないのだから…



3件のコメント

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    サギーの言う「悪いのは人間だわさ!」
    まったくもってその通り!!( ̄¬ ̄)
    手遅れにならないうちに我々人間がなんとかしなくちゃ・・・ネ!

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    ビオトープのお話・・・酷すぎですね。
    色々想像してみると、放流を行ったのは悪意のある大人か、先を考えない子供がやっているように思えます。
    悪意のある大人は・・・お話にならないとして、先を考えない子供、これはりうかさんの前の記事「ブラックバス浸食 密放流後絶たず」でも語られているように、バサー達の放流を反対する活動が活発であれば防げる可能性もあるのではないかと思います。
    熱帯魚での活動ももう少し活発だとよいのですが。。。
    話は変わりますが、先日テレビを見ていたら、とある池に金色のナマズがいるなんてお話。地元では珍しがられて人が沢山見に来ると・・・ナマズは指定を検討されているヨーロッパナマズでした。
    メディアなんていい加減なもんですね^^;

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    まずは正しい情報を知ること、コレだと思います。
    正しい情報を知ることとは、どれが正しくてどれが正しくないかの選択ではない、とわかって欲しい。
    環境破壊で在来種の生活域が減ってるのは事実だし、バスやブルーギルが在来種の繁殖を妨げているのもまた事実。
    だから各人が、まず自分のできる範囲のことから始めるのがいいんでないかな。
    バスの再放流は、バスフィッシャーができること。だからまずバスフィッシャーはそれから始めるべき。
    熱帯魚等の飼育者は密放流をやめる、それが最低限。
    そしてどちらにも関わっていない人は、少しだけ環境に優しくなってはどうかと思う。
    下水にいろんな汁を流さない、それだけでもずいぶん違ってくる。
    洗剤を減らす、それも河川の富栄養化を防ぐ1つの方法。
    それぞれがそれぞれの立場で出来ることをまずやってみるのが大切だと思います。
    追伸:八戸周辺で熱帯魚やエビなどを飼いきれなくなった方、おら引き取るぞい(=ω=。とりあえず今は特定外来生物になりそうなカダヤシ募集中。

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