携帯フルブラウザを阻む2つの“壁”──ACCESS

携帯フルブラウザを阻む2つの“壁”──ACCESS(ITmediaモバイル6/3)
この記事中で疑問に思うことがある。
OperaをIEやNNとひとくくりにしていることだ。

確かにOperaもIEやNNと同じ、PCブラウザ出身だ。
しかしながら、Operaでは基よりケータイブラウザや家電への搭載を前提に、プログラム自体をコンパクトに作っていると聞いている。
またPC版Operaの位置付けは、Operaの検証という目的があるという発言を記憶している。
つまりOpera社としては、PC版Opera(主にWin版)で新しい技術などを導入し数多くのベータ版を公開することでテストを重ね、それらのノウハウを元に必要な機能だけケータイなどに載せている、という感じになっているはずだ。その為にサイズも小さく抑えようとし、その為にいろんな環境でも動くようにし、その為にいろんな機能を選択で切るようにしているのだ。
平たく言うなら、元々小さいリソースへの対応も考えているのがOperaブラウザ、ということ。

それに比べてIEやNNはその位置付けが大きく異なる。
両ブラウザは元々PC向けとしてのみ存在している。
とにかくPCでの利便性のみを優勢し、サイズがどんどん大きくなっていることを問題視などしていない、というのが事実だ。これはできるだけサイズを押さえようとしているOperaとは、発送の段階で大きく違う。
だからPCブラウザ、というひとくくりで考えるのは、ちと早計ではないだろうか。

おそらくは自社の「NetFront」の優位性を示す為に、あえてそうした発言をしたのであろう。記事中の画像でOperaがIEやNNよりNetFrontに近い位置にありながらも、Operaとの間に赤線を引いているのもその為ではなかろうか。
事実ケータイではOperaを採用する機種が増えている。それは現状でのOperaのコンパクト+高機能な点での総合評価であると思う。
すでに壁のある程度は、Operaにより壊されている。
そのことを受け止めずにいるならばいずれNetFrontも廃れるのではないかと、私にはそう思えるのだ。

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