(追記アリ)ブログのコメント欄…一部Bライファーなどはスルースキルを身につけるといいと思う

スマホが一般的になったせいといいますかブログやらSNSやらが一般的になったといいますか、荒れたり炎上したりで上手く付き合えていない人がいますな。私が見ている範囲では自称Bライファーの一部の人とか。

実はスマホもブログも昨今始まったものではありません。
スマホは日本では10年前、2005年には登場しております。昔のウィルコム(ソフトバンクの奴隷になる前)が好きな人なら言わずと知れたW-ZERO3です。
まぁ今時のスマホと違う部分もありましたが、その以前からフルブラウザ搭載のケータイも存在しておりますし、またそれらの時期には既にブログも存在しておりました。
さらに言えば、ホームページ上での日記公開や日記サービスなども存在しており、掲示板などもあったわけです。
つまり10年前には既に今に近いようなサービス形態は存在しており、まだケータイキャリアやWebサービスが一般の情報に疎い人から金をむしり取ろうとはしていなかっただけなんですね。

さて、では今のような荒れたりとか炎上は無かったかというと、実はいっぱいありました。

当ブログでもありまして、あまりにひどい人…何故か執拗に荒らしコメントを続けた人にはプロバイダ特定の上でアクセス解析情報(IPやら投稿時間やら何やら)と投稿内容などをまとめてプロバイダに投げてあげてプロバイダサービス利用を停止させたこともあります。そこまで行かずとも対応したケースも多々アリ。
これは当方だけが特別に詳しいから対応できた、というわけではないんです。
というのもWeb上の荒らしや炎上についてはだいぶ昔から対策が存在していたわけなんです。おいらがネット始めたのが2000年頃かな、その頃にはもう荒らしも存在し対策も存在してあった。

まぁ言ってみればワンクリック詐欺みたいなもんと同じで、昔から存在していて新しいことをしている風でやっている中身は割りと同じで対策もだいたい同じなんですが、ターゲットが情報を知らない人へと移ってきた、というわけです。

ということで、余計なお世話ではありますし耳タコな人も多いでしょうが、コメント欄との付き合い方について。

 
 
まず結論。

コメントは承認制にするべき。

はい、これです。

コメントの設定については3つほど存在します。
(1)コメントを承認なしで公開する
(2)コメントは承認後に公開される
(3)コメントを受け付けない

(1)コメントを承認なしで公開する
これについてはですね、よほどにそのサイトなりブログなりの雰囲気が良くないかぎりはけっこう荒れます。
何故か?
誰でも投稿即公開できるから。
つまり誹謗中傷も出来ちゃうわけですよ。良いか悪いかは置いといて出来ちゃうんです。

とは言え、記事と無関係なコメントはあまり付きません。他の読者に否定されるか相手にもされないかで終わりですから。
でもツッコミどころが満載…特に言動・行動に一貫性がないとか、それ以前に利用規約やらルールやらを違反している、などなどがあると、悪意のある人はもちろん食いつきますし、悪意がない人でさえ「それは違うよ」って言っちゃうわけです

例えば今年の3月のこと、あるブログで自分のテーマソングとしてあるYoutube動画が貼られました。
そして歌詞全文も掲載されました。
でもこれは実はアウトなんです。
Youtube動画を貼ることはYoutubeの機能ですし公開OK動画であれば問題無いです。これはセーフ。
歌詞の一部を掲載、紹介する、ここもまだセーフです。
でも歌詞全文掲載、これはアウト。著作権法違反です。
だから当然コメント欄やらTwitterやらで本人に知らせが殺到したんです。悪意のあるものもあれば、真摯に問題点を示したものまでね。
ところが困ったことに、そこも管理人は「Youtubeで公開しているのだから動画も歌詞もOKなはずだ」と当初は頑として認めなかったですね。おらも何か問題か、どこから著作権法違反になるかを訴えたのですが、まぁ認めない。
しかしそれが数日過ぎた頃、動画の管理元に確認したところ自身にミスがあったと認めて歌詞を削除するに至りました。

気をつけないとこういうトラブルも起こり得るんです。

usePocket.com:ウィルコムの末裔~物欲・食欲・Techニュース

↑コメント承認なし公開制で上手く付き合っている珍しい例。
これは全てに返信などせず、スルーも出来ているから可能なこと。
逆にスルーが出来ず全てに返信し、しかも自分だけが正しいという人にはコメント全開放は向かいないって話ですな。あらやだ、おらが言うとスゴい説得力あるわ(うちはコメント承認制)。

(2)コメントは承認後に公開される
これにすると、だいぶトラブルが減ります。
閲覧者に公開される前に管理人が確認できる、これがとにかく大きい。
んで明らかに悪意のみのコメントなどは削除すればいいわけですよ。

もちろんデメリットもあります。
読者間のスムーズなコメントのやりとりは出来なくなりますし、また管理人自体に悪意があれば例え正論であっても自分に不都合なコメントは削除できちゃいますしね…あれ?…不思議と耳が痛いぞ…。

そして何より、人によっては苦痛でしかないです。
特に自分を律することが苦手な人、感情が先に立って冷静な思考が出来ない人、自分の非を認めない人などにはうまく使いこなせない傾向にあります。

(3)コメントを受け付けない
そもそもコメントを受け付けなければ荒れようもありません。
まぁコメント欄なくても某掲示板などで叩かれる場合もありますが、そんなの掲示板を見なければいいだけです。
そういう意味では安易にTwitterなども連携して運用すべきではありませんね。どんなツールも使う人次第ですから。

実は先ほど紹介したYoutubeを貼り付けたブログは、その後コメント欄を廃止しました。
しかしそのブログの管理人は過度に自己弁護をする人ではないため、Twitterなどが炎上するなどの自体は発生しないようです。

しかし一部のBライファーを自称する人の中には、自己矛盾を正当化したり、自分を棚上げし「否定するコメントを書くことがおかしい」と主張する人たちもいます。

何故このような人たちもいるのでしょうか?
私にはそれらの人たちが、某ドローン少年と同じ状態のように思えてなりません。

ドローン少年そのものについて、どうこう言うつもりはありません。
私が気になるのは、ドローン少年を支援する人の中に、「餌を与えればまたなにかバカなことするんではないか」と、ある種モルモット的な支援をしていた人がいたと思える点です。

一部のBライファーな人たちのブログ、以前は興味深く拝見していました。
しかし今は節約して暮らすなどと言いながら高い商品を売ろうとする記事、一人で生きると言いながら娯楽品まで他人の寄付に頼る生活などが垣間見え、それじゃ荒れるだろうなと思うことが多くなりました。
でも残念ながら『自分は悪くない』『荒らす方が悪い』とばかり主張します。
たしかに荒らす人は悪い人です。
でも治安が悪い地域では犯罪が増えるように、問題点があるブログなどには荒らしが多発するもんなんです。
それでも尚、コメントを承認制にもせず閉鎖もしないのは、どのような思惑かは分かりませんが炎上商法としか映りません。せめてスルースキルを身に付ければいいのに…ってね。

おかげさまでそちら方面のブログを覗く機会はだいぶ減りました。
でも興味のある部分の多い分野ですので、出来ればBライファーを自称する方々には自省を求めたいなと、身の程知らずにも思っていました。

まぁ昔からこの手の記事はたまに書いているけれど、たいていは潰れるよね。問題があって省みない人は。そうならないことを願っています。

■2015/11/12追記■
えっと…真っ黒とは言えないのでハッキリ言ってきませんでしたが、本日自白がありましたので今回この記事を書くに至った問題のブログさんをご紹介。

田舎暮らしにあこがれて

↑こちらです。タイトル下には「田舎に安く土地を買い、優雅気ままな生活を目指すブログ」とあり、プロフィールには「Author:かつや 1986年生まれ。 岩手県出身 趣味はネットサーフィン、自転車です。基本的にケチな性格なんで田舎でコスパの良い生活を模索していこうと思ってます。」とあり、隣県の岩手県出身で若い人が生活費を削って生きていくという辺りに若干の興味を持ってたまに覗いていたブログさんです。

でももうダメだと思います。

だってアマゾンのほしい物リストを乞食として利用し、しかもPV稼ぎのためにコメントを荒れさせる炎上商法をやったという旨の発言をしたからです。

>いままでブログのPV稼ぎでコメント欄を残してたけどもういいいいや。ストレスでしかないし、コメント欄で無意味な言い争いがヒートアップし過ぎると色々なところに飛び火しちゃうし、見ている皆も不快になる。もうPVとかどうでもいいっす。

↑コメント欄があることでPVが増えることはないです。あるとすればそれは、コメント欄が荒れたことでそれを面白がる人、それを心配する人、荒らしに参加する人がくることでのPVアップだけ、つまり炎上商法を自ら狙っていたという自白です。
しかも自分で炎上させておいて「ストレスになる」ってのは自分が被害者だと思わせたいからの発言だし、「コメント欄で無意味な言い争いがヒートアップし過ぎると色々なところに飛び火しちゃうし」って言っているが、言い争いを狙っての荒れるネタを投げておいてヒートアップも何もない。そもそも間違いを指摘されてもアンチ呼ばわりし、自己正当化のために一貫性のない発言を繰り返すから荒れるんであって、飛び火だってブログ主本人のせいでそうなっている部分が多分にある。

こうなるともうこれは人を頼るとかじゃないです。
他人の善意に依存し、節約とかコスパがどうとかじゃなく、ただのヒモです。ネットヒモです。
しかも周りに迷惑かけまくった上で謝罪もせず自己正当化のために言い訳だけを繰り返し、コメント欄を閉じると…この記事でも書いた『また管理人自体に悪意があれば例え正論であっても自分に不都合なコメントは削除できちゃいますしね』、正にこれですよ。

ってそんなの放っておけばいいんですが、少しだけ、いやかなりガッカリしちゃったんですよ。
おら、あの人のブログに以下の様な内容のコメントをしちゃったんですね。

『ホストで規制すると関係ない人まで利用できなくなるおそれがある。ちゃんと調べておこなうべきだ。コメント承認制か閉じるかしたほうがストレス減る』

ってね。

まぁそれを見たのかどうかは分かりませんが、1日と経たずにコメント閉鎖で開き直りしてくれました。
もし見ていたとしたら、私のコメント内容を全く理解していないですね。気を使って非公開コメントしたのがバカみたいだ。

これまで、Bライフやら小屋暮らしやらの人たちについて、マイノリティかつ現在の一般的な暮らしではないことから理解を得られ辛い人たちであると、私は考えていました。
しかしこのかつやさんよろしくで、出来ることならなんでもやって良いと言わんばかりの履き違えたワガママを振りかざす人たちが増えるのであれば、そのような人たちは社会の害悪として問題視されるのではないかと考えます。

やれやれ…ブログなどの基本的なルールやマナーも理解せず、自ら調べることもろくにせずに、自己正当化のために他人を踏みにじるような行為をこの分野でも見ることになるとは…自称Bライファーの小屋暮らしとはとんだエゴライフだったってことですかね。

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