ウィルコム、新料金プランなどを発表…ソフトバンクへの巻取りというよりローコストキャリアとして水増しに使うらしい
ウィルコム、夏モデル・新サービスを発表ケータイWatch7/4)
ウィルコム、パケット定額が月2980円~のスマホ専用プラン(ケータイWatch7/4)
「ローコストで価値あるものを」、ウィルコム宮内社長の戦略(ケータイWatch7/4)
ウィルコムが夏モデルと新料金プラン等の発表をしましたが、まずはプラン辺りをいじります。なんか久しぶりに記事書く気分。もっと記事書けおいら。
新料金プランは2つ、どちらもスマホ向け。
1つは「ウィルコムプラン Lite」、基本料月980円、WEB接続料月315円、パケット定額2980円、平たく言えばパケット等込で実質月4275円のプラン。3年契約で更新づき以外には契約解除料9975円発生。だれ定可。
サービス内訳は、ウィルコム定額プランシリーズライクな通話料金体制(PHS回線でウィルコムへは無料、それ以外は21円/30秒)だが、メールはMMSが無料、SMSはウィルコム3G、ソフトバンク、ディズニーモバイルが無料のそれ以外は1通3.15円、パケット定額は1GBまで速度制限無しで、超過すると128kbpsの、0.1GBごとに315円払うと速度制限解除。デザリングはオプションで月525円。ソフトバンクのWi-Fiは無料。プランDの派生って感じか。
もう1つのプランは「ウィルコムプラン D+」、基本的にLiteと同じ感じだが、パケ定が月5985円で実質月7280円。7GBで速度制限発生の、2GBごとに2625円で速度回復。
どちらも新スマホ「DIGNO DUAL 2」「AQUOS PHONE es」のみに対応。
またフィルタリングや位置確認などのオプションパック「スマホ安心サービス」と、割込通話やグループ通話などのサービスパック「スマートフォン基本パック」を9月上旬に提供予定。料金未定。
んでソフトバンクはウィルコムを、“ローコストで価値あるもの”と位置づけるらしい。
どうも航空会社におけるローコストキャリアのように3Gキャリアとは住み分けをしていく感じのようで、今後はスマホも通常端末も低料金路線でやっていくとのこと。
あとなんかウィルコムでiPhone4Sは売れなかったらしい。まぁ余りモノだからね。
でも「HONEY BEE」とソフトバンクの売れ残りAndroidとのセットは即売り切れだったとか。
エリアについても触れられており、「PHSのキャパはまだ倍ぐらいけそう、古いのを交換するぐらいで設備投資は要らない」「(エリアは)ユーザーが割り切ってウィルコムを選択しているので不満はないはず」みたいに言っているようで、ウィルコムPHSのエリアは今後広がったり穴を埋めたりということに期待できないなっと。
これはつまりあれだね。
ウィルコムは基本音声でいけ、でも3GとかAXGP貸してやるからスマホもやって純増水増しに貢献しろと。これが完全にソフトバンクの子会社になったウィルコムの使命ってことか。
さてと…個人的な感想は、D+はなんだこりゃですが、Liteは環境があれば選択肢になるかなという感じ。
何だかんだ言っても地方はまだソフトバンク回線への信頼性が足らなすぎなんですよ。まぁ市街地では繋がるだろうが、そこではウィルコムもたいてい繋がるし、他キャリアは言うに及ばず。
と考えるとだ、やはりソフトバンク3Gへいくら払えるか=パケット代は何円まで? という部分になるわけで、そこをD+で行くのはちょっと…おいらとしてはありえないな…
だがLiteなら、ありえなくはない数字なんですよね。月4275円で、だれ定込で5255円。新ウィルコム定額プランS+パケット上限+だれ定=5230円なのでほぼ同じっと。
これならまだこれまでのウィルコムライクな価格帯で運用できると。まぁ1GBで速度制限開始ですが、そこはいろいろとね。
冷静にみればドコモなどのお安いアレよったもんでしかないものの、おらのようなハイブリ1450円運用者でもまだ選択の余地があるプランが出てきたなとというのが個人的な感想です。
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悲しくなってきました(T.T)