スマホのモバイルバッテリーになるPHS端末「ENERUS」発売(ケータイWatch11/1)

ウィルコムがモバイルバッテリーとして使える端末、セイコーインスツル製「ENERUS(エネルス・WX03S)」を発表したそうな。
バッテリーは1700mAhとPHSとしてはかなり大型で、連続通話時間14時間、待受時間は約1100時間(約45日)という、PORTUSからWi-Fiルーター機能を省いた端末となっている。
んでその大容量バッテリーを活かすために、フルサイズのUSB端子を搭載。これは給電専用で、5V、500mAが出力されると。
カメラ無し、ブラウザ無し、JAVA非対応、でも赤外線や青歯やイヤホン端子はあるよと。
サイズは約50x124x13.6mm、重量約111g、ホワイト、ブラック、エメラルド、レッドの4色展開で。
W-VALUE価格は29520円(割賦時月1230円x24ヶ月)、W-VALUE割引980円で実質6000円(割賦時月250円x24ヶ月)。12月13日発売予定。

以前PORTUSが発表された時、おらは『3G要らね、普通のプランで使えるなら長時間駆動バッテリー端末としての魅力があるのに』って言ったわけですが、その願いに答えるかのように青歯まで付けて登場とはある意味驚いた。まぁ偶然だが。

いやでもこれはいいと思う。ある意味2台目需要の本命の利用型の1つじゃないかな。
だって2台持ちで1台目がスマホだとどうしてもバッテリーが気になるし、フルサイズUSB端子(メス)なら普通に売っているUSB(オス)-microUSB(オス)が使えるし、モバイルバッテリーを兼ねていれば持ち歩きにもナットクしやすいし。電流の関係で充電できないスマホもありそうだが。

まぁ何にしても、これは面白い端末だと思います。一般には理解されづらい気もするが。

▼参考リンク▼
今度はWi-Fiルーターが一緒、「PORTUS」、新プランと共に登場(みどりうかブログ4/12)