青森県のドクターヘリ、今年度下半期は8月から2ヶ月交代で運用

県ドクターヘリ、厳冬期が課題(Web東奥7/29)

青森県のドクターヘリの、2011年度下半期の運用拠点が決まったそうです。
下半期きっかりではなく8月からの運用に前倒しし、8月9月は八戸市民病院、10月11月は県立中央病院、12月1月は八戸市民病院の、2月3月は県立中央病院と2ヶ月交代で運用するそうな。
んでリンク先記事でも、冬の天候が厳しい2月の青森市の県立中央病院での運用がどのようになるかを課題にように言ってはる。

当ブログでは昔から、1台ならば夏期は県立中央病院を拠点に、冬期は八戸市民病院を拠点に運用すべきと言い続けています。これはドライに状況を鑑みた結果。
どちらも同程度発進出来るのであれば、県内全域をカバーするという意味では青森県の中央に近い県立中央病院を拠点にするのが好ましいです。
でも冬期は、青森市は雪も多く晴れも少なく、発進自体が不可能な場合が容易に想像されます。
そのことを考えれば当然の帰結と思うわけですよ、冬には八戸にってのは。

ただもしかしたら、冬でも意外に県立中央病院からも飛べちゃうのかも知れない。まぁ考えづらいが、そこを検証するのもある意味重要ですので。
この辺りについては地元愛などで狭い視野に陥ることなどなく、もっと広い視野で青森県全体の命を救うための機会を増やすための判断をして欲しいと願うばかりです。

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