ソフトバンク、被災したユーザーの利用料を減免(ケータイWatch4/12)

ソフトバンクのケータイの利用料について、今回の地震などで被災したユーザーに対して利用料の免除が自動適用で行われるようです。
条件については、請求先住所が災害救助法適用地域の太平洋沿岸部にあるユーザーで3月12日以降にソフトバンクモバイル側で通信の利用が確認できない場合、ユーザーからの申告なしで2011年3月～5月までの3ヶ月分の利用料の全てが無料となるそうです。また9月までに解約する場合には各種解除料も無料となるそうな。
また請求書住所が太平洋沿岸部ではないユーザーであっても、行政からの「り災証明書(半壊以上)」があれば適用とのことです。つまりこちらは申請必要と。
さらに契約者住所か請求書送付先住所が災害救助法適用地域で、かつ震災による停電や設備故障で24時間以上通信が利用できない地域のユーザーも利用できなかった期間の日割りで無償となるそうです。これは申請不要で自動適用。

さてと…これは…正直な感想を先に…
どうしたソフトバンク？　これは素晴らしいじゃないですか！？

平たく言うとさ、ケータイ使えない状態なのに料金払えって腹立つというか理不尽な部分があるよね。通常の障害ならともかく、今回のはあまりにもね。
だからこれはいいと思うんですよ。少しでも被災した人の助けになるはずだし。

そしてあえてこても正直に言っておこう。
被災でソフトバンクの復旧がかなり怪しい地域もあるので、そういうユーザーはこの減免制度を利用して、電波がきているキャリアに乗り換えちゃえ！！端末代は残るだろうが、そこはまぁ仕方ない。

まぁ当然の結論ですが、そうなることも受け入れてのソフトバンクの発表なのだと思います。他キャリアも減免してくれるといいなぁ。