八戸で震度5の余震…でも過剰な反応はやめよう
宮城震度6強/八戸5強、五戸5弱(Web東奥4/8)
宮城で震度6強、八戸5強(デーリー東北4/8)
八戸、階上の沿岸部全域に一時避難勧告(デーリー東北4/8)
東北電「きょう中に停電復旧」(Web東奥4/8)
本県全域で停電/八戸で50人避難(Web東奥4/8)
青銀が県内13店舗で営業(Web東奥4/8)
【東日本大震災】八戸の居酒屋店主「これでまた客足が遠のく」(MSN産経ニュース4/8)
4月7日夜に発生した地震により、八戸市でも震度5などの強い揺れが発生しました。
地震直後から市内でも停電が発生、今日の昼前ぐらいから徐々に電気も復旧してきておりますが、臨時休業のお店も多く、営業している店舗でもレジが立ち上がっていないお店もあり、混雑などが発生しております。電池や懐中電灯、カセットガスなどを買い貯めする人も多数発生中。
またガソリンスタンドに並ぶ列も発生中、3月ほどではないですが、交通渋滞なども発生させる事態となっております。
私は地震発生直後、実家と連絡がとれないために急遽実家に行ってきたわけですが(実家の辺りがすぐにウィルコムが停波するのよね…うちの周りは停電でも10~30分ぐらいはがんばってくれるのだが…)、その時点ですでにコンビニに群がる人が発生していました。コンビニだって停電でいろいろ準備しなければ販売出来ないだろうに。またラジオ情報では地震後に交通事故も発生したとか。
まぁ気持ちは分かります。
でも落ち着こう、過剰反応はやめよう。
まず買い貯めはやめよう。
全てにおいて言えることだが、不安にかられて買い貯めしても、混乱を増すだけです。
必要な分だけ買うように心がけましょう。
ただし、その必要な分を取り違えてはいけません。
3月の地震発生後や、昨日の地震の翌日の今日などは、とりあえず明日の朝の分まで確保ぐらいで留めるのがベターに思います。買い貯めする人が増えれば、その分だけ何も入手できない人が発生します。
でもそれが一段落し、ある程度物資の供給が回復したら、最低限の備えはするべきです。
電池や懐中電灯などは、先週ぐらいから普通に買えるぐらいに八戸市内では回復していました。その時に、災害時の最低限の備えとして必要な分を買っておけばいいわけです。
食べ物も保存に優れた物を3日分ぐらい買い置きしておけばOK。
オール電化の家庭などではこの前の地震でオール電化のリスクを知ったはずなので、最低限の暖を取るための手段と、調理のための手段を普段から備えておく。
これらが本当の意味での必要な分、というものです。
本来八戸市民は分かっているはずです。
震度3程度の地震は毎年あるし、津波注意報や警報もしょっちゅうあるわけで、たまたま今まで大きな被害が無かっただけで、本来はどの地域でも非常時の最低限の備えをすべきということを、八戸市民は知らないはずがないんです。
喉元過ぎればという考えを改め、非常時には買い貯めをしないことを、そして平時には非常時への最低限の備えをすることで、感情な反応で不安や混乱を増すような行動がないようにしたいものです。
のへのこと |
1件のコメント
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写真中央の「石」って書いてある店、
私の母の実家です!WWW
(八戸へ行った時は、私はここを拠点に動き回ってますw)