メジャーになったB級グルメの悩みかな
2011年1月5日
特集ワイド:B級ご当地グルメ 「うまくいっている町少ない…」バブル憂える声も(毎日jp1/5)
リンク先記事に、B-1グランプリに関する興味深い内容が載ってはる。
うまくいっている町も少なく、やめようかという中の人の声もあるんだそうな。
平たく言えば、本来の「地元のB級グルメを再評価して町おこし」という目的から「金を掛けて順位を上げればいいじゃん!」という風潮になってきており、中には一発屋も混じっているってのはどうよ? みたいなことらしい。
まぁたしかに優勝すれえば大きいべな。
んで1つの方法として優勝狙っての新メニュー作りってのもありなのだろうが…「順位にこだわるなってきれいごとだもん!」っても合点はいくし。
でもそれが地元に根付いて生き続けるかはまた別問題であってね、安くて美味しくて地元に愛される、ってのがないならば、それはB級グルメではなく単なる一部のお店のメニューでしかないと思うわけですよ。
あと集計の根本的な問題として、箸って厳しいよね。
きっと汁物だと少しは汁を吸ったりして重くなるし、正確で公正な集計なんて出来ないし、ついでに言えばひいき票ってのもありますからね。いつぞやの退会では上位がほとんど地元のヤツだったこともあったなぁ。
かと言ってそれを防ぐってのも難しい話でね、そこを考えると優勝はたしかに欲しいのだろうが、それだけじゃないお祭りとして参加団体も楽しんで欲しいなと個人的には思います。
ついでに、八戸せんべい汁の優勝狙いはもはや執念です、えぇ執念ですってば。優勝しないでも、もう十分全国区だと思います。でも銀や銅ばかりなんで欲しいんですよ、金色のが。