イーモバ版「だれとでも定額」なキャンペーン…どうよ?

イー・モバイルが通話定額キャンペーン、割引期間は最大25カ月(ケータイWatch1/6)

イーモバがウィルコムの「だれとでも定額」を真似に対抗してきました。
名称は「通話定額キャンペーン」、だれ定みたいに1通話10分以内が月500回まで無料になるそうな。利用料は月1820円で、申込期間は1月14日~3月31日。既存の「スマートプラン」「スマートプランライト」ユーザーも1月31日までなら申込可能。
サービス利用期間は最大25ヶ月、という、サービス自体があくまでキャンペーン扱いらしいです。
んで対象は、期間中に「Pocket WiFi S(S31HW)」か「HTC Aria(S31HT)」を購入(新規・機種変)し、「スマートプラン」か「スマートプランライト」に同時申込の個人。スマートプランライトだと月の料金2400~6800円ぐらいになると。
海外への通話やSMSなどは対象外、10分超過時、月500回超過時の通話料は18.9円/30秒。あと「定額パック24」との併用不可。  
以上になった場合や、通話回数が500回を越えた場合は30秒18.9円という通話料で課金される。
今回のキャンペーンに至った理由は「イーモバはデータに強いもん!でも音声もどげんかせんといかん!だからocket WiFi SとHTC Ariaで音声も使わせるためにやってみたもん」だそうな。
今後正式プランとなるかは未定、他の機種への適用拡大も未定。

まぁあれだ、イーモバの音声ユーザーなんて皆無に等しいわけで、PC抱合せで契約数を重ねているだけの実質データ専門キャリアなわけなんですよね。
んでデータユーザーと音声ユーザーって、基本的に求めるものが違うと思うんですよ。
そこに安易にだれ定を導入してもさ、イーモバは根本的にエリアもあれなら音声サービスにも魅力が乏しいわけですし、あげくウィルコムの本家だれ定よりも高い価格設定で、おらには利用するユーザー層が見えません。
どうよ?

 
あとさ、スマートフォンでだれ定って必要か? っておらは思うんだ。
まぁ不要とは言わないけどさ、普通の音声端末よりも癖があって電力消費も激しいスマートフォンを音声メインで使う人は元からスマートフォンである必要もないわけで、そういう意味ではおら個人としてはウィルコムのハイブリにもだれ定期間限定適用ってのもどうかと思うのよね。まぁ1台がいいって需要もあるのだろうが、それを利用するほど頻繁に短い通話時間の電話をする人ってのは、別途音声専用に電話持っていた方が発信にも着信にもいいべ。
ということで、イーモバはやることなくなってとりあえず始めました的なことをしてるのかなぁ、という感じです。

でもきっとこれで「対抗があるから業界活性化」とか言い出す人もいるんだろうなぁ…イーモバの音声じゃ活性化するほどのあれは無いとしか…(=ω=A;

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