各国政府の流行りは『IEを使わないことを奨めるもん(@皿@!!』
IEを使わないよう政府機関が呼びかけ-Google中国攻撃に使われた脆弱性の波紋(Enterprise Watch1/25)
各国政府が『IEを使わないことを奨めるもん(@皿@!!』とか言っているらしい。
原因はIEの脆弱性にあるらしく、「Windows 7」「Windows Vista」「Windows XP」「Windows Server 2003」「Windows Server 2008 R2」で動作し、「IE6」「IE7」「IE8」が影響を受けるとマイクロソフトのセキュリティアドバイザリが言っているそうな。
んでそれがGoogle中国が受けた攻撃で使われたものだそうで、Google以外にも20社以上が被害にあったとかなんとか。Adobe Systemsでは攻撃を受けたことを認めているんだそうな。
んで今までもIEはある意味ヤバイぞと、一番狙われるぞということがネットの常識だったわけですが、今回はとても深刻だと各国政府のセキュリティな辺りが思ったらしく、「別のブラウザ使ってけれ」とか言い始めているんだと。
んでドイツ、フランス、オーストラリアでMicrosoftの回避策を参照しながらの他のWebブラウザ推奨だそうで、それを受けてか火狐のDLはドイツでは警告後4日間でいつもより30万件増、フランスでも18日からの3日間でいつもおり6万件増、オーストラリアに至ってはいつもより3万5000件増、300%増しぐらいになってるんだとさ。またOperaもドイツでのDLが2倍になったらしい。
あと今後もIEでの攻撃などは続くっぽい感じだそうです。
ケータイなんかと同じでさ、どのソフト会社も「うちのブラウザが一番だ」と言い張るわけですが、まぁ昔からIEは脆弱性が多いわ、対応は遅いわ、その上でユーザー数が多いので狙われやすいわと言われております。ここではあえて機能が貧弱だとか無駄にリソース食い過ぎるとか他ブラウザに比べ数世代遅れているとかは言わないでおくが、一番危険があるブラウザであると言っても過言ではないんです。
でもIEのみ対象サイトやサービスもあり、IE無しとはなかなかいかず、って部分があるわけでね。
まぁどのブラウザを使うかはその人の自由なんども、こういうのって実は自分が迷惑をという以上に他人に迷惑を掛けることでもあるのでね、その辺りは正しい知識で予防と対策をしていきたいものですな。