ドコモの「ベーシックコース」は従来の端末価格並だそうな

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バリューコース・ベーシックコース(NTTドコモ)

本日からドコモの分離プランである「バリューコース」と、従来同様のインセンティブ方式に順する「ベーシックコース」が本日から提供開始されました。
気になる端末販売価格帯はベーシックコースが従来と同程度と予想通りで、バリューコースはそれに+15750円とのこと。
実際の価格帯はワンセグ搭載モデルの「D905i」「SH905i」「N905i」「P905i」「F905i」「SO905i」がバリューコースで50400円、ベーシックコースで34650円、「N905iμ」がバリュー47040円のベーシック31290円だそうです。

90xシリーズの最新端末発売直後はいつもこんなもんだべ。ただそれを24回払いでキッカリ割れる金額にしましたよと、言い換えればバリューコースの価格まずありきでの価格設定ね。
あとはユーザーがどこを見るか、つまり端末価格とケータイ料金を別物として判断するか、あるいは端末代金に2年間でのケータイ料金合計を足したモノで判断できるか、という感じでしょう。

まぁおら的に言わせてもらえば、ドコモのバリューコースに絡めた割賦販売方式はけっこう厳しい金額だと思う。
バリューコースは一括での端末購入費用の支払いはなくても済むが、905iシリーズでは月の賦払金が1960~2100円と実質2000円上乗せになってしまう。
もちろんバリューコースでの基本料金の安さってのはあるのだろうが、それさえも事実上は840円引きぐらいの計算なので、月のケータイ代+賦払金で考えると結局+1100円ぐらいにはなってくる。
そう考えると結局はタイプSSバリューでも最低月3000円支払うことになるわけで、それに価値を見出せるかどうかがポイントになってくるわけです。
そしてベーシックコースは従来どおりと、むしろ従来よりも2年未満での機種変更はしづらいぞと。

まぁ何だかんだいっても、ケータキャリアでハイエンドを買えば計算上は端末太鼓身での月の支払い平均が最低でも3000円ぐらいにはなるってことよね。ドコモもauもソフトバンクモバイルもね。ついでにウィルコムも。
あとは無料通話分があるドコモかauを選ぶか、準音声定額のソフトバンクモバイルにするか、音声定額とメール定額のウィルコムを選ぶか、そこいらの問題になってくると思いますですはい。

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