NHKのブラフに屈した件数3000件
2006年10月11日
支払い申し出が3000件以上 受信料督促発表でNHKに(Web東奥10/11)
穿った見方で言うならば、NHKのブラフに慌てて支払った人がいっぱいいた、というリンク先記事です。
たぶんNHKは実際には裁判までは起こさんと思う、やったとしても本当に少数ぐらいで。
だってきっと受信料回収どころではないぐらいの費用や手間が発生するだろうから。そしてNHK勝訴になっても受信料実費回収しかできないだろうから。
だからNHKが「受信料不払いに法的な督促手続きを始める」と発表した時に「NHKは随分効率の悪い脅しに出たな」と思ったものです。
でもその脅しに屈した人が多数いたということがショック。
というかたぶんこの3000件の人たち、「あぁ、払わない人いるんだったらおいらも払わない、得したなぁ」ぐらいの主体性の無い真似っこさんでは? そして脅されて「やべぇ、受信料ぐらいで済むうちに払っとこう」って思ったと。
もうそう思わずにはいられないぐらいの素早さよね、ホントに。
あとあれだ、「俺は断固NHKに抗議する!体質を改めぬ限りはけして払わん!!」という気持ちでなかった人がいたことにもショック。
それぐらいなら最初から払っとけば良いのに…もうホントに困った子達ね…
とりあえずそういう人たちはもっと考えて行動するべきに思います。
それとNHKはこんな開き直りみたいな方法をしないで、もっと真摯に視聴者と向き合うべきではないでしょうか。
どうにも本旨を欠いている気がしてなりません。