5月の契約者数、ボーダフォンがギリギリ純増
2006年6月7日
TCA事業者別契約数 (平成18年5月末現在) ドコモ13万増、ボーダフォンはかろうじて純増維持──5月契約者数(ITmedia+Dモバイル6/7) 5月の携帯・PHS純増数、ボーダフォンが再び純減の危機(ケータイWatch6/7) 5月のケータイ契約者数が発表されました。 とりあえず5月~6月はあまりケータイ売れる時期ではないので(春の新生活での新規加入&買い替えと夏の新端末の狭間なのよね)、各社ともさほど伸びてはいない感じ、ということを最初に付け加えておきます。 |
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トップはKDDI、au純増数にツーカーの純減を加えてもドコモ携帯の純増数をも上回っています。この時期にこの純増をする辺り、auの勢いは本物なのだと思わずにはいられません。 |
ドコモも純増ですが、契約者数からすれば勢いはさほどないようにも見えます。
夏に向けてどのようなまき返しに出るかに注目したいところです。
それはそうとボーダフォン、本当にギリギリ純増です。
これは単に時期が時期だったのでこうなったのか、それともソフトバンク効果でみんなが引いてしまったのか、とても気になるところです。
このまま純減に転じるのか、あるいは再び盛り返すのか、6月の結果に期待したいところですが密かに6月はまだ売れる時期でも無いので7月にならんとわからないですな、どうなるのかは。
ウィルコムは相変わらず好調、若干ペースが落ちたようにも見えますが、実際にはGW期間中に法人がお休みでその影響が出まくっている、とおらあるスジからも聞いていました。 そう考えると悪くないのかな、その時聞いたのでは「今月+3万ぐらいでないかな」とかだったので、個人的にはけっこううれしい想定外だったりもします。 |
おそらくは6月の契約者数も大きな純増はないのでしょうが、今後のウィルコムとボーダフォンにそれぞれ別の意味で目が離せない感じです。