青森県警職員が公務で使うPCの3分の2は「私物」
2006年4月21日
PC3分の2が「自費」(asahi.comMYTOWN青森4/21)
青森県警の職員が公務で使っているPCの3分の2は職員が自費で購入したもの、つまりは「私物」だそうな。
リンク先記事によると県警情報管理課が「1台20万円くらいするパソコンを1400台そろえるとなると、厳しいものがある」と言ったそうだすが、20万円のPCである必要があるのだろうか?
まぁある程度の機能をノートPCとかに求めればそれぐらいはすぐにするのだろうが、デスクトップPCならばもっと安く抑えることも可能だし、またノートPCでも必要最低限にすれば15万円ぐらいに抑えることも不可能ではない。
もちろんその環境に適した機種を選ぶことは大事だが、あまりに高性能である必要もないと思うのだ。
昨今の「個人情報流出問題」などで言えば、私物PCで公務をしている人が一番の問題であると思う。
しかしその時のPC選びの基準は、仕事に使える機能ではなく、自分がプライベートで使うのに足る機能で考えているのではないだろうか?
とするならば、必ずしも20万円もするPCは要らないのでは?とも思える。
通信関係のみ強化し、あとは最低限のものをセレクトする、という選択肢もあるのだと県警も考えてみてはいかがだろうか。