八戸市博物館に「人魚」と「天狗」のミイラ
人魚?天狗? 八戸市博物館にミイラ2体安置(デーリー東北2/5)
八戸市根城の八戸市博物館に「人魚」と「天狗」のミイラが保管されたそうな。
正確な由来は不明らしいが、南部家にあったものだとからしい。
まぁあれです、これらのミイラは作りモノが多いです。
リンク先記事にもあるように、かつて日本では輸出品としてよく作られていたことはうちみたいにそっち系の人はよく知っていることです。
ただここで誤解して欲しくないことは、これらのモノが「人魚」や「天狗」などの存在を直接否定するモノではないという事です。
とは言っても、別に一般イメージの「人魚」や「天狗」がおるとは言いませんよ。
ただ未知生物である可能性や歴史の表に出ていない部族等の可能性までは否定しきれない、ということね。
例えば海、海には未だ未知の生物がおるんですよやはり。
人間はおこがましくも自らの知識や文明を褒め称えがちですが、自然は人の想像もつかないものがまだまだあるのです。
有名所ではシーラカンス、あれも実物が捕まるまでは偉い人がこぞって「んなもんおるわけないべ、生き残ってるわけがないもの。おらんど偉いからわかるもん(=_=」とか言っていたけれど、でも実物見つかって手の平返したってこともあるわけです。
だから未知生物って可能性も否定できないわけです。
それに第一あれです、この手のモノってね、勝手に人間がイメージしたものが一人歩きしている場合があるんすよ。かなり多分に。
ディズニーじゃないんだから、美人でチチでかくて、お魚の尾びれくっ付いた人魚なんていませんよ。人から進化したなら魚の尾びれはおかしいんです。
だって基本的に魚類は腰を横にふりますが、哺乳類は縦に腰ふるんですから。
サメとイルカはけっこう姿が似ていますが、サメは横にシッポふるけどイルカは縦にふるべ?その為にサメは垂直に尾びれついてるし、イルカは水平に尾びれがついている。
だからもし万が一、人間が生みに特化して進化した「人魚」がおるのであれば、まず尾びれの向きが違うし、たぶん鱗でなくイルカみたいな感じとかになっているはずよね。
また天狗については昔の修験者の可能性もあるし…というか後世のイメージの天狗様ってむしろ修験者の姿格好だし、そこいらまでは否定してはいけないのです。
もしかしたら想像かも知れんし、でも未知生物かも知れんし、あるいはあまり表に出てない部族というかそういうのかも知れないのよね、その始まりは。
それを後世の人が記憶し、また他のイメージで補完し、そして作り上げたのがこのミイラである、と思うのがよいと思います。
浪漫が大事なのです(=ω=。
ということで、博物館ではミイラの展示を企画しているらしいので、興味のある方はその時に拝見するのもよいのではないかと。
あと興味のある人は下記参考リンクも楽しいと思いますぞい。
▼参考リンク▼
謎の巨大生物UMA