PHSは人に優しい

ウィルコムのCMに見る、病院内での“PHS”(ITmedia+Dモバイル12/2)
体に優しい低電磁波設計(ウィルコム公式サイト)

子供が入院している母親に電話をするウィルコムの新CM、私はまだTVでお目にかかれてはいないのだが、ウィルコムのサイトでDLして見ることができた。
今まで「定額」などを強くアピールしてきたウィルコムだが、PHSの特徴の1つである人や電子機器への影響が小さいということを自然に伝えることができるいいCMではないかと思った。

思えば昔からPHSは医療機器やペースメーカーなどへの影響が少ない、と言われてきた。
しかしながらDDIポケット時代のウィルコムは親会社との兼ね合いもあり声を大にして宣伝する事がかなわずにいた。
それがようやくどうどうと宣伝できるようになったことは、多くの人にとっても有意義であると思う。

とはいえ、PHSであっても医療機器などへの影響が0とは言えない。
厳密に言うならばそのようなものは病院に持ち込まない方が好ましいし、PHSよりもさらに影響のある携帯電話ではなおさら注意すべき点である。

だがそれと同時に、医療に関わる医師や看護婦などは、時として時間との戦いとなる事もあるだろう。
そのような人達には院内外でも連絡がとれる手段があることは大事な事だと思う。

また入院患者やその家族などにとっても、他の患者への迷惑を最小限に留められ、かつ心のよりどころにもなれるPHSは何物にも変え難い存在になるのではないだろうか。
入院中は特に心細くなるものだから…そんな時、肉親や恋人の声を少し聞くだけでも落ち着ける、そういう存在がPHSなのではないかと私は思うのだ。

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