多くの人にはただの砂利、でも人によっては宝の石
★この記事は1つのご提案の11月前半のお題「たからもの」を受けての記事になります。★
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私にとっての宝物…まぁいろいろあるんですが、とりあえず水槽家りうかとしてはこれを無下にはできない。
↑大磯砂です!
さて、多くの人は「これの何処がたからものなの?」と言うと思います。
でもね、この大磯砂は人によっては咽喉から手が出るほど欲しいものすごい白もんなのです。
(注:以下ある種非常にマニアックな話が続く為、興味のない人にはなかなかわかり辛い部分があること、あらかじめ御了承下さい)
俗に言うアクアリウムをやっていると、多数の選択肢があります。
それは多くの選択肢を組み合わせ、自分の飼う生体に合った環境を作り出せるということでもあり、本気で水槽をやる人は各人各様の知識と理論に基づき、自分なりの方法を模索していくのです。
つまりアクアリウムにおいては必ずしも正しい答というモノはなく、また水槽1つ1つ状況が違う為に様々なアプローチが存在するわけです。
そういった選択肢の1つに、砂利選びというモノがあります。
水槽を始める時の大事な要素の1つとして、砂利選びがあります。
まずは砂利を敷くかどうかから始まり、何を使うかということを考えます。
その時にも、天然の砂利を使うか、珊瑚を砕いた物を利用するか、はたまた硬質に焼き固めたセラミック素材を利用するか、あるいは土を柔らかく焼き固め植物に適したソイルを利用するか、とさまざまな選択肢があるわけです。
さらに各社からいろんな製品が出ています。
同じ名称俗称の製品で、色も違えば性質も違う、粒の大きさやその他利用法など、それこそ無限大に選択肢があるわけです。
その中で最もポピュラーで最も古くから最も多く利用されている砂利、それが続に大磯砂と呼ばれるものです。
まぁ安い砂です、ホームセンターで5kgで1000円しないでしょう、黒っぽい小さな石が主だった感じの砂利です。
大きさも様々、1粒数mm程の砂状のモノから1cm弱の小さな砂利のモノ、数cmの大きなモノまで様々です。
この大磯砂、安く入手しやすい上に水質にほとんど影響がない、という特徴があります。
砂利と言っても様々で、水質をアルカリ性にしたり酸性にしたりするものもあります。まぁその性質を利用して飼いたい生体に合った環境作りをするんどもね。
大磯砂の場合とにかく水質への影響がないので、いろんな使い勝手ができるわけです。
しかしこの大磯砂、近年では貝殻などが混じった粗悪なものが出回っている事もあります。
貝殻が含まれていると、大磯本来の特徴である水質に影響しないが損なわれ、水質か若干アルカリに傾くという現象が発生するのです。
それを回避するために近年では酸処理と呼ばれる方法で大磯に含まれる貝殻を処理する人もいるのですが、実はその処理後の酸抜きがけっこう手間で残留酸によって生体を☆(アクアリストが良く使う「死」の隠語)にする事件も多発していたりします。
ですが本来、混ざっている貝殻は長期使用しているうちに自然に融け砕けなくなってしまっていくものなのです。
しかも長年安定した水槽で使われてきた砂利は、その砂利自体がろ過能力を備えていると言っても過言ではありません。
その秘密はバクテリア、長年にわたって培われたろ過に有益なバクテリアが砂に住みつくことで、その大磯は見た目以上にどんどん価値を高めていくのです。
そうです!
↑この大磯砂こそがその長年使用されてきたものすごい存在なのです!
うちの場合はなんどか大磯を足しているので正確な年代はわかりませんが、この大磯は一番若いモノでも10年、古いモノではもう20年以上うちで使用しているモノです。
不思議なもので、新しい砂利にこの大磯を混ぜると水槽の立ち上がりは非常に良く、また安定も素晴らしいものになります。
見た目には単なる汚い小石でも、
この小石こそが我が水槽の一番ノ要と言っても過言ではなく、そして我が家の全水槽をかげながら支えている何物にも返られない至宝なのです!
アクアリウムにおいては、もちろん飼っている生体の命そのものがかけがえのないたからものです。
でも長い間使い込んでバクテリアを付着させ育ててきたこの大磯砂もまた、違った形で飼育者の歴史が育んだ世界で1つのたからものなのです。
11月です。
朝夕、だいぶ冷え込むようになりましたね。11月前半の担当に、サイコロによって決まりましたNBです。よろしくお願いします。ということで、せっかくですからお題もサイコロで決めようと思いましたが、6つも候補が思い浮かびませんでしたのであえなく断念しました。さて、皆
たからものたくさん!
【一つのご提案:たからもの】なっち主演のドラマ「たからもの」にちなんだ今月のテーマ。「たからもの」の感想は後ほど・・・ということで、まずは、テーマ記事いきます。昨日の夜、部屋中探してかき集めました。(↑こういう書き方をすると大事にしてなかったみたいです..
たからは、バスの資料の山
今回は、私も参加しているブログ・ポータルの1つのご提案の11月上旬のテーマであるたからもので記事を書きたいと思います。それにしても、いつになく少し苦労が伴った記事となりました(^_^;なぜかというと押し入れの奥底に大事に仕舞ってあるものを引っ張りだすのが大変で
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こんにちは。
こちらに書き込むのは「はじめまして」ですね。よろしくお願いします。
水槽って、とてもデリケートな世界なんですね。
砂だけでも、これほど気を使わなくてはいけないなんて・・・。
そうだからこそ、のめり込めるものなのかもしれませんね。
長く使うほど価値が出るなんて、まさに「たからもの」ですよね。
これから先、ますます楽しみになっていきますね。
大切に使い続けてください!
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アクアリストの世界って奥が深いっすね~。
ビックリしました・・・。
なるほど、バクテリアが住み着く小石というのが、どれだけ
大事なのかということを改めて知りました。
小さな水槽の中でも、生物の神秘さが広がっているのですね。
勉強になりましたよ。
宝物といえば「時刻表」です
今回は「たからもの」について書いてみます。 自分の宝物というと、一つは時刻表好き…
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こんにちは。
熱帯魚を飼いたいと時々思うんですが、やっぱり石も手間かけていかないと、いい環境は作れないんですね?
かなり奥が深い世界のようです。
そういえば、八戸では関連用品を買うのも大変みたいですね。
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水槽って飼っている生体以外にもいっぱい生き物がいるんです。
水をキレイにしてくれる生物ろ過もバクテリアが生きているからこそ成立する、水草や砂利の周りには微生物が住み着いている。
だから時間が掛かるンすよ、急げないというか。
でも今のアクアリストの多くは、「水の素を入れればもう大丈夫」とかいう認識で、水槽セットして数日後には魚入れても平気ぐらいに考えてるンすよ。
ただ実際には、水槽立ち上げから1ヶ月経っても水ができないことも珍しくなく、そこいらも込みでゆっくりじっくり育てるもんなんです。
だからあまり難しく考えずに、また「薬入れればなんとかなる」という変な風に簡単に考えなければやってけるもんなんすよ。
意外にコメントがあってビビッタ、一般ウケしないと覚悟してたんだすがね(=ω=A;
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おはようございます~*’-‘)
私が魚を飼い始めた時は何も知らず自分の好みだけで卵目に珊瑚石を使っていました(;^^)
後から珊瑚石は水質がアルカリに傾くと知り、また卵目は弱酸性がお好みだという事を知りました。
青い体に赤い尻尾。これなら白い低宋が魚の色に映えると思ってのことでしたがそれでも卵から育てた卵目が元気だったのでその後もしばらくは気づかず。。無知って恐ろしい。
今は大磯・珪砂・ソイル・砂を使いこなし(ほんとか?)自分の好みと魚の好みに合う使い方ができるようになったかな?
リセット後の水槽に使いまわしの低宋で立ち上げてしばらくするとみるみる水が澄んでくる水槽を見ると長く魚飼育をやっていて良かった~♪と思います・:*:・ ( ̄* )
と言ってもまだまだ4年くらいのビギナーですが(*^m^)
掘り出し物でした
今回は「一つのご提案」の「たからもの」にトラバ記事です。「交通雑記」なので、交通に関する「たからもの」をピックアップです。画像のもの。今から15年前のバスの日記念のJRバス青森支店で行われた物品販売にあったバス停の看板です。実際に使用されていたものかは確認で
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junkoさんこっちにようこそ(@▽@
あれよね、おら思うにたぶん丸2年超えれるかどうかだと思うのよ。
1年目はとにかくトラブル続き、もういろんな意味で大変で挫折しまくりでやめる人続出、ここが第一の山。
2年目は上手くいきはじめた人の多くはマンネリになって飽きてやめる、上手くいってない人の多くはは挫折の連続で水槽やろうとは思わなくなる、ここを乗り越え生き物を愛でる楽しさを見つけられるかよね。
そして丸2年ぐらいなんとか越せば、だいたいろ過も砂利もいいものに仕上がっていく、って寸法です。
そう!それは個々の水槽独自のバクテリア!!
かけがえのない水槽の守護神!!!!!!!!
という感じですな(=ω=。
ムダにさせない本。
ここに1冊の本があります。この本は,私が中学3年の時,母親と東京へ旅行へ行った際に買ってもらったものです。買った場所は,マニアの聖地・交通博物館。何やら最近では,交通博物館自体も,移転のためになくなるようで…。まぁ,それはおいといて。われで考える“夢”と