ハマに支援をする『ハチドリプロジェクト』始動(大地震後の八戸シリーズ)

八戸のハマを元気に!「ハチドリプロジェクト」のお知らせ(はちのへJP 3/25)
ハチドリプロジェクト@八戸(ハチドリ目指す!ウミネコたちのブログ3/23)

今回の地震・津波被害を受けて、八戸のハマを支援するプロジェクトが始まっているそうです。
プロジェクト名は「ハチドリプロジェクト」、なんでも山火事になった時に動物たちみんなが逃げたがある、1匹のハチドリだけが逃げずにくちばしで水を一滴ずつ火にかけて、動物たちに「そんなことをして、一体何になるのだ」と言われた時に「私は私にできることをしているの…」と答えた、という話があって、自分たちで出来ることをやろうみたいな考えで「ハチドリプロジェクト」にしたそうです。
具体的には八戸市内で募金箱を設置して頂ける企業・事業所を募集してでの募金活動と、リアルに支援物資を募集するという2つの活動をするらしいです。BeFMで既に募金箱があるという話を聞いた気もする。
募金については募金している場所を見つけて募金する形かな、とりあえず八日町のBeFMにあるらしいです。
支援物資は沼館のニトリの隣の『南部電機株式会社』の大畑さんにもっていくといいらしい。受付時間は9:00~17:00。ざっくり言えば、保存が効く食品や、生活必需品や、衣類やバッグなどなど。アクセサリーは…どうなんだろう…いやまぁ必要な人もいるべきっと…冠婚葬祭とかでとかね…
とにかく気になった人はリンク先などを見て連絡をして下さいな感じでいいと思います。んで勝手にそう言って宣伝して怒られたら謝ろうと思っています。

普段おいらは記事の投稿を絞ったり、あるいは後から投稿するためのストックにしたりはしないんですが(いつもあるだけ全て全力で放出するのだ(@д@!!←計画性がないだけ)、今回はあえてちょっと絞ります。
この記事の直前3記事で写真を交えて伝えようと思ったのは、この取組みを知ったからでもあります。

 
あのですね、いろんな考えがあると思います。
「八戸よりもまずは岩手や宮城だ!」という意見もあると思います。おらもそれには賛成です。
でも、それぞれの立場でその為にやって意味があるかどうかまで考えねばならないと思うんですよ。

例えば節電、八戸でやることは効果があるとおらは思います。今は良くても、復興が進めば東北の電力消費は増えるわけですし、また原発停止等の影響を考えると東京に回す分も賄わねばならなくなる可能性もある為、八戸は被災地ではあるんども、とりあえずそんなに被害のない人はこまめに電気を消すとかそういう普通に出来る範囲でのことで協力すれば効果があると思うんだ。

でも九州でやってもそれほど意味はない。節電自体はいいこととは思うけど、残念ながら被災地支援にはならない。

そういうことまで考えると、八戸のハマの復興が岩手や宮城の沿岸部の復興に寄与することだと思ったんですよ。別に市長が言ったからとかじゃなくってね。

八戸の造船関連が復活してがんばれば、修理や新造などもより早く出来るかも知れない! まぁ実際どうかは知らないんだけれども。
また八戸の漁業ががんばれば、岩手や宮城への魚の供給には大きな力となるはず! 岩手や宮城の沿岸の被害が大きいからこそ八戸が食料確保にがんばるのだ!
もちろん港湾施設がフル稼働に戻れば、燃料も各種資材の輸送もスピードアップ&レベルアップ!! これは間違いなくそうなるはずです。

だからその為にも、八戸のハマの支援もやっぱり必要なんです。

んでここからちょっとおらの私見ですが、無理して支援する必要はないです。
ただ少しだけ、余裕のある人がその余裕の一部を回してくれるとうれしいです。

ちょっちジャンルというか違う話になるが、おら個人としては『中心街活性化』っておかしい話だと思うんですよ。
これは中心街を活性化することがおかしいということでもなければ、中心街を活性化することに意味が無いということでもなく、活性化すべきは地域全体であり、言うなれば地域での共生を中心街もはかるべきだと思うからなんですよね。
だって中心街が栄えていた時代ってさ、車を持っていない家庭も珍しくなく、中心街への一極集中型の消費形態だったわけじゃないですか。でもそれは時代には則さない。
八戸には山も川も海も街もあり、農業、漁業、工業、サービス業など様々な職種が存在し、かつ青森県南及び岩手県北の経済的な中心地なんですよ。
何時までも街だけがとか言ってないで、八戸全体が協力して盛り上がらねばならないと思うんですよ。それこそラピアとピアドゥと街とで協力してキャンペーンやっちゃえぐらいなね。

それと同じで、八戸はもはや市内で争っている時代ではなく協調しあえる部分は協調すべきと思うんです。
そして今時分に限って言えば、今はよりハマに協力すべき時期だと思います。

金銭的な余裕のある人は、寄付やハマの製品を買うことで支援となります。
金銭的な余裕が無い人も、ハマで行われているボランティアなどの活動に参加することで支援できます。
あるいはこれらの情報を発信することでも一助となるでしょう。でも情報発信の際には迷惑行為にならないようにしようね、その場のルールを守るか、あるいは自分の管理スペースでやろうね。

そのような思いもあり、今回館鼻に関する記事もふまえ、同プロジェクトを応援したいなとみどりうかブログ的には思ってみました。

支援物資は古着でも良いらしいので(よほどにぼろ布じゃない限りはOKらしい)、興味のある方はリンク先を参照下さい。
またうっかり不安を抑えきれずに必要以上の物資…米や乾電池などを買い占めてしまった方は、この機会に寄付してみるのも良いのではないでしょうか?
電池なんて長期保存するものではないのでね(=ω=。

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