かつての悪夢がよみがえります(大地震後の八戸シリーズ)

実は今回の地震で、うちの水槽は大ダメージを受けています。
魚が全滅しました(；ω；
原因は32時間の停電による水温低下です。短時間ならともかく、水温が低い時間が長すぎました…季節も季節で水温5度で…

今から16年ほどの前に八戸を襲った三陸はるか沖地震、あの時にも魚が全滅しました。
あの時は水槽が転倒し停電発生、今回よりも停電期間は短かったが、夜間に発生したため状況把握と回復が出来ずにいて、そのダメージが元で全滅となったのを思い出します。
理由は違いますが、今回も大地震の影響で魚が全滅することとなったわけです。悔しいです。

　
実は16年前の経験を教訓に、倒れないようにはしていたのよね。
強度の高いメタルラック(1棚125kgまでOKなモノ)をL字に組んで転倒しない状態に、可能性があるとすれば家が倒壊した時ぐらいって感じだったわけで、実際今回はライトが落ちて水が溢れたものの、水槽自体には全くダメージが無いような感じだったのよね。滑り止めは三陸はるか沖地震以前からもしてあったし。
でもさすがに、ここまで停電が続くとは思ってなかった。こうなるともはや自前で発電機を用意するか、あるいは何らかのバックアップを取るか、余程の高断熱部屋でも作るかしか方法がないのよね。
ホントに参った。

これで何年も掛けて選別し育んできた独自の系統なども全てオジャンです。悔しいなぁ。
せめてこの季節じゃなく、あと1ヶ月だけでも暖かくなってからだったら違っていただろうに。
でもまぁエビだけでも生き残ったのがせめてもの救いかな。

ちょっと今後の対策というか水槽の方向性を考えなおさねばならない感じです。さてどうしたものかね。