はっちでの大型山車の展示は無理のようです(追記アリ)

大半の山車 「はっち」に搬入できず(デーリー東北3/9)

八戸三社大祭の山車のほとんどは、1階のはっちひろばに搬入できないんだそうな。
リンク先記事では最初の部分しか載っていないので、とりあえずリンク先の続きの紙面の文章をざっくり打ち込んでみます。
▼ココから▼
同日、八戸商工会館で開かれた「はちのへ山車振興会」の役員会で明らかになった。はっちの担当者が、三社大祭の終了後から1ヶ月ほどはっちひろばに山車を展示する考えを示し、振興会に協力を要請。この際、柱が設置された影響で山車の搬入口が幅5メートル、高さ4.5メートルしかないことを説明した。
これに対し、振興会の関係者は、現在の搬入口では、通常の大きさの山車は現実的にほとんど搬入できないとを指摘。事実上、小型の山車組のものしか展示できないことを伝えた。
ある振興会役員は「せっかく展示するのであれば“本物”を見せたいのに…。市は山車展示をどう考えているのか」と疑問をぶつけた。別の役員からも「なぜもっと早い段階に説明しなかったのか」との批判が出たほか、「はっきり言って『問題外』だ。どう展示するのか、市はもう一度検討すべき」と強く迫る声も上がった。
滝沢求会長は「『せっかくなら素晴らしい山車を見せたい』という振興会の思いはみんな一緒。どういう展示の方法があるのか、しっかり考えてもらいたい」と念を押した上で、6月にも展示可能な山車を選ぶ方針を示した。
はっちをめぐっては2008年8月、世界的な資材高騰のあおりを受けて建設費用の圧縮のため、建物の設計変更を余儀なくされた経緯がある。
▲ココまで▲

平たく言えば、建物の材料が高くなって設計変更したんだけれども、その際に搬入口が小さくなったことを今更言い出したということですかな。

おらは一部のはっちコーディネーターとはっち絡みの市の職員に酷い目に合わされたわけですが、それでも誠実に対応してくれている人もいるし、ここんところはちゃんとやってくれているようなので余り言ってきませんでしたが、まぁ普通に言うしか無いよね。

はっちの山車展示の担当者は大バカか(@ω@?
首の上に乗っている器官で考えることは出来ないのか(@ω@????????


なんかありえないことしているよね。

まずさ、いろんな説明なり事前の施設概要なりでさ、はっちひろばに山車展示するってしているよね。
それなのに山車のほとんどが展示不可能って何さ?ありえないべ?
何故出来ないことを出来るかのようなイメージとして出し続けた?

まぁあれよ、そうは言っても、実際に先立つモノがアレしないと施設自体が水の泡になったりもするかも知れないからさ、まぁそこの入るモノの制限は何とか仕方ないことにするとして、なんでそれを今更言う?
おかしかろうて?
順番が違うだろうて?

はっちがあって、そこに三社大祭の関係者がさ、
『なんとか山車を展示させてくださいましーorz』
って頼んだんならそりゃ分かるよ。
でもさ、少なくとも山車の展示をする期間がある前提で設計して、しかもはっちからお願いしているんだべ?
何故もっと早く言わない。
設計変更段階でちゃんと説明してさ、相手側に頭を下げるべき事だべ。
何故そこに気づかない、何故ちゃんと考えない。
振興会の発言は至極当然ですよ。

思い出すと腹が立つが、おらに迷惑掛けたこともそうよね。
「大切に預からせてもらいます」とか言いながら壊した上でそのことも知らせずに勝手に捨てようとするっておかしいべ?
生き物を殺すような行動をしておいて「知らなかったんです」ってありえないべ?知らないなら聞くべきだべ?それ以前に勝手に動かすなって言っていたのにそれやっておいて「知らなかった」はないべさ?

それらと同じよ。
めんどいから全部は並べないが、そういう表面だけヨサゲなこと言って相手を軽んずる、蔑ろに再三再四しているからこういうことが繰り返されるのよ。

しかも他の人にも他の団体にも、そうとう非礼の行為をたっくさんしているよね。おらの口から言うべきことじゃないから言わないだけで、また他の人も当事者じゃないから言わないだけなのよ。

はっちの中の人が頑張っていることは知ってないわけじゃないですが、忙しいだの頑張っているだのは言い訳にすらなりません。何故なら世の中の多くの人はみんなそうだからです。その上で結果を出しているし、失敗したら頭も下げれば土下座もすれば負担も背負うものなんです。

ちょっとホントにさ、市役所絡みのイベントやセミナーとかをはっちの中でやって誤魔化していないでさ、もっとちゃんとやってみてはどうでしょうか。
このままでは一部の無責任に卑下するだけの輩も増長するだけですし、猛省して山車の展示のための方策も含め、市民が納得するような運営をして欲しいもんです。

と、ここまで書いたところで3月10日の朝刊が届きました。
んで読むとまたビックリ、更なるおふざけが書いてあった。
▼ココから▼
 計算上入ると思った(デーリー東北3月10日朝刊紙面20P)
八戸市三日町の八戸ポータルミュージアム「はっち」に、八戸三社大祭の大半の山車を搬入できない問題で、市は9日の市議会予算特別委員会で「計算上は入ると考えていた」と釈明した。委員からは「設計変更時に確認すべきだった」「設計ミスではないのか」と批判の声が上がった。市は全27台の山車のうち、搬入可能なのは6台と説明したが、山車組関係者によると、現実的には小型の2台しか搬入できないという。
予算特別委で、大岡長治まちづくり文化観光部長は「狭いという認識はあったが、計算上、理論上は入ると思って進めてきた」と説明。大半の山車を搬入できなくなった理由について、風張和子はっち館長は「資材高騰に伴う設計変更があったことと、消防の検査で防火シャッターの柱を加えることになったため」と報告した。
田中満委員(民主ク)は「どのように関係機関と協議を進めてきたのか」、伊藤圓子委員(無所属)も「(はっちが)できたからにはやれることを考えるしかないが、進め方は『手を抜いたな』と思う」と批判した。
はっち1階の山車の搬入口は幅5メートル、高さ4.5メートル。これに対し、通常の山車は仕掛けを畳んだ状態で幅、高さとも4.5メートル、長さ11メートルで、搬入するにはほとんど余裕がないという。
はちのへ山車振興会の滝沢求会長は取材に「はっちに協力したいが、現状では限られた山車しか展示できない。市は展示用に新たな山車を製作することも含め、さまざまな方法を検討して欲しい」と注文を付けた。
この問題は8日の振興会役員会で判明。はっち1階の「はっち広場」に三社大祭終了後から約1ヶ月、山車1台を展示する計画だが、入口が狭く、大半の山車を搬入できないことが分かった。
▲ココまで▲

…またそれっぽいが実は論点ズラシで理由になっていない言い訳を言うのね…

「狭いという認識はあったが、計算上、理論上は入ると思って進めてきた」
↑これ、ありえない話。
どんな業種でもいいけどさ、商品を入れる什器を購入する時に「小さいかも知れないけど、内寸見る限りはギリ入ると思うよねー」って言って決めるバカはおりません。余裕があるならいざしらず、ピッタリサイズなら実物を見るなり商品入れるなりして確認しますって。
それすらしていないで計算上だの理論上だのはありえない話です。

んで次はもっと酷い
「資材高騰に伴う設計変更があったことと、消防の検査で防火シャッターの柱を加えることになったため」
↑これは搬入できなくなった理由ではなく、搬入できない構造にした理由でしかない。似ているがそれは違う。
諸般の事情で設計変更やむ無しとしても、本来計画していた用途に使えないならば意味を成さないべ。
んでどうしてもそうなるならば、もっと早く関係者に伝えるべきだべ。

…下の下以下、の更に下を行くような理由にすらなっていない酷い逃げ口上だ。
上の人がこんなだから、コーディネーターなりはっち関係の市の職員なりに協力者を奴隷のようにしか思わず騙すようなことをする輩が混ざっていてもおかしくはないわけだ。
ってもうそうとしか言えない酷い説明ですよ。説明にすらなっていないが。

こんなことをするぐらいなら、何で山車の展示をするプランを残したのかな?
また自分らの手柄にするために良い部分だけ抽出して誇張して見せたのかな?
もう無理よ、こんな説明にすらなっていないことを説明だとして出すような施設ならさ、箱モノでしかないよ。
正直はっちなんかより、他のSCや街でも他の民間施設の方が余程にマシよ。あぁごめん言いすぎた、民間でも酷いところはありますなっと、何処とは言わんが。

ちゃんと確認していないで計算も何もあったもんじゃありません。それは計算式が成り立ちません。
関係者に確認をしないで勝手に「6台入るもん」ってのは都合の良い拡大解釈です、実際に作る人の声を聞くべきです。

もうホントに情けない、おらが絡んでいる部分の人は精神汚染を起こすのではないかと思うぐらいにミッチリ言ったらやっとこさマトモなレベルに近づいてきたっていうのに、上がこれじゃダメなはずよね。
ちょっと責任のある人に責任取ってもらわんとダメですよ。でないと街が酷くなったのと同じで、何度も責任と取らない人が失敗を繰り返しますよ。

卑しくも『八戸ポータルミュージアム』を名乗る施設が、なんで活動している人や団体の足を引っ張るどころか阻害してくれるのかねぇ…

ついでに変なことこっちにも書いてみた→もう仕方が無いので街中、いや市内丸ごと三社大祭ミュージアム案(はっちSNS りうかの日記3/10)

◆追記◆
「計算上入ると思った」 はっち山車搬入問題(デーリー東北3/10)
山車搬入方法の検討怠る/はっち(Web東奥3/9)

デーリーの記事がネット上にUPされました。最初の部分だけ。

あとWeb東奥の記事にはデーリー東北にはない情報が載ってはる。
Web東奥によると、ほとんどの山車が搬入できないことを責任者である館長が知ったこと自体が8日だったそうな。
んで原因は市が検討作業を怠っていたこととハッキリ書かれており、館長も「相談が止まっていたのは事実」と連携不足を認めたそうです。

そう言えばおらが何度もやらかされたのも担当が周りに知らせない、上司に報告しないってのがありましたが、全てにおいて、ありえない話よね。
企業や団体での常識のホウレンソウもなければ、上司が部下の仕事ぶりを把握することもないと。失敗しても知らせずに同じことを繰り返してもいいと思っているんだべかね。
アタリマエのことすら出来ない人が偉そうにしているから部下もそうなるんだと思います。はい思います。

そしておいらはまたはっちの中の人に嫌われていくのです…だって悪いことは悪いんですもの、そんな逆恨みにはかまってられませんて(_~_゚

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

にほんブログ村 トラコミュ のへのことへ
のへのこと

%d