今のウィルコムのサービス継続はソフトバンクのおかげという部分は拭えない事実である

新生ウィルコム、再起かける「他社あて定額」の舞台裏(日本経済新聞12/3)

リンク先記事で、ウィルコムの「だれとでも定額」などについて書かれてはる。
なんでも沖縄での試験投入したら沖縄の契約者数が純増したので全国展開しようとしたら、ソフトバンクから待ったが掛かったんだと。
んで「やべえぜ!ソフトバンクにだれ定つぶされるぜ!!」と思ったら、ソフトバンクからは試験エリア拡大&条件を変えての試験マーケティングの指示がきたんだと。
んでオプション料金は980円に、回数は500回に落ち着いたそうな。
あとこの「だれとでも定額」は、意外に儲かるらしい。
なんでもだれとでも定額に加入すると他社に電話をかけるようになるので相手からの着信が増えることと、10分を超えるユーザーも多くてそこからもけっこう収入が入るんだと。この辺りがウィルコムから他社に掛けた際の接続料分をカバー出来ているっぽい感じだとか。
んでウィルコムとしては新ウィルコム定額プランSを投入したことで基本料が1450円と低くなってまったが、だれ定込みだと2430円の基本料+音声ARPU以上が確定でいい感じ。他キャリアの基本料+音声ARPUはドコモが2660円、KDDIが2790円、ソフトバンクが2020円とのことなので、ウィルコム的にはある意味ウッハウハっぽ。
んでウィルコム関係者が「会社無くなるかとおもってたもん!でもソフトバンクが助けてくれて感謝だもん!!」とか言っているらしいが、まぁきっとそれでも技術者などを中心にウィルコムを愛していた中の人は結構抜けたんではないだろうかと思うだけに、この関係者はどういうスタンスなんだろうと個人的には思ってみる。
そんでもって端末は京セラオンリーの可能性があったが、ソフトバンク支援で日本無線やセイコーインスツルなどもいちおう出してくれることになったらしいっすよ。

 
背中が痒くなる気持は置いといて、たしかにソフトバンクの支援のおかげという部分は事実です。ソフトバンクは後の利益を前倒ししまくっていて今後も続くのかという勘ぐりは抑えておいて、「だれとでも定額」もカラバリのみとはいえ春モデルもソフトバンクのおかげです。
「あのCMは別に佐々木希でなくてもいいぐらいの出演割合の気が…」という感がないとは言わないが、それでもあのCMを打てたのもソフトバンクの支援のおかげです。
フックザツー(=ω=A;

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