宮崎県にも「お魚ポスト」、馬淵川にも設置してはいかが?
2010年11月19日
2023年5月21日
掘り出しニュース:「川に外来魚放さないで」 お魚ポストが登場(毎日jp11/18)
宮崎県都城市庄内町に『お魚ポスト』が登場したそうな。
「おさかなポスト」というと川崎市のヤツが有名ですが、今回のはレストランや釣り堀を備えた「河の駅」ってのを開設したので、道路沿いに引き取り用の水槽を置いて魚を引き受けつつの、飼育先を探すそうな。
えっと、ちとリンク先記事の書き方には注意が必要ね。
リンク先記事では『ブラックバスなど国指定の特定外来生物のほか、飼育できなくなった観賞用の外来魚を無料で引き取る。』と書かれてあるが、特定外来生物は生きたまま移動しただけでも罪となり、また許可を得ないで生きたまま飼育することも罪となるはんで、ブラックバスなどは持ち込まない方が良いかと思われます。
まぁあれだよね、実は外来種が一概に強いとは言えず、多くの場合は生命力あるいは繁殖力が強いタイプの外来種だからこそ持て余すわけで、また日本の河川の在り方が変わったが故に在来種には適さず外来種の一部が適す環境になってしまったことも問題なわけです。
とかなんとか言ったところでなんだかんだと自己弁護をして密放流する人はいるわけで、それに対する1つの答えがコレなのかも知れませんな。
個人的には馬淵川の水辺の楽校でも「おさかなぽすと」を設置して欲しいなと思います。今の時期は寒すぎて死ぬ気もしますが、少しでも魚の命を、在来種も外来種も救うためって感じでね。どうすかね。