「ただ乗り」撤回? 孫さんが「やりましょう」と他キャリアに呼びかけ
光の道“ソフトバンクただ乗り論”に孫社長が奮起、「やりましょう」呼び掛け(INTERNET Watch10/26)
ソフトバンクが「光の道」構想に関して記者会見をやって孫さんが今までと違うことを言い始めたらしい。
2015年をめどに国内の全世帯に光回線を整備するらしい「光の道」構想で、孫さんは「NTTから光をひっぱがすもん!すると全国で光化で税金を投入ゼロでメタル回線と同じ月1400円で光使いまくれるもん!」と言っていたが、どうも光をNTTから引っぺがした後に政府、NTTNTT持ち株会社、KDDI、ソフトバンクなどによる共同出資会社でやってくということにしたらしい。
リンク先記事によると、Twitterで「ソフトバンクはNTTのインフラの『ただ乗り』したいだけだもん!偉そうなこと言うなだもん」と言われたことが胸にぐさりと刺さって反省、んで自分も金を出すと言い出したらしい。
んで新会社でNTT東西の約2兆円の負債のうちの半分の1兆円を引き継いで、当面の資金の5000億円を「みんなでやりましょう」ってことらしい。つまり負債を被ってあげるからみんなで被ろうよ提案。
んでもしNTTやKDDIが出資しないなら3000億円、政府もやらないなら5000億円全額、それに1兆円の負債を背負ってでもやると言ったらしい。
あと今まで言っていたことを一部修正したそうな。コストを過小評価しているというNTTの反論で「間違ってたごめーん」ってことにして費用上乗せだそうな。
あと新会社の営業利益も下方修正、でも何故か月1400円で光だそうな。
んで孫さんは「シンガポールとかはもう光引っぺがしてるし、これ以上まったりしてたらアレなので、ソフトバンクがやってあげるんだもん」みたいに言ったらしい。
まぁ今までのトンデモ論よりはマシな話よね。
ただ言っていることは協調路線と言うよりは、何が何でも自分らはやるからお前らも金出せみたいな話かなと。
てことは大口だけの段階からそれっぽいことを言いながら他の金を引きずり出す段階にシフトしたのかな、と。
光か…そうねぇ…
まぁあった方がいいのだろうが、でも全ての人にそれが必要ではないでしょうさ。
そこの加味して光を引っぺがすのはまぁともかくとしてもだ、もっと現実に即したリアルな数字や計画をみたいものです。