『通話パック』+『自動くりこし』=『敷居が低くなる』

この記事はみどウィル支に投稿した記事の再掲載です。

「070以外もお得な通話パック(月+1050円)」はウィルコム定額プランに1260円分の無料通話を後付け出来るオプションプランです。
普通に使うよりも210円お得に使えるとあって、月の通話料+パケット料合計が1050円を確実に超える人などにはとても好評なプランです。
また「通話パック」は基本料金プランではないので、ほとんど通話料の発生する通話をしないユーザーは付けなければ良い、というメリットもあります。ドコモのタイプSSにしているけれどほとんど通話しないから無料通話分が無駄になる、ということもないわけです。
ある意味、ウィルコム以外への通話をしない人も通話をする人もお得なオプションプランと言えます。

しかし中にはその恩恵を受け難い人たちも存在しました。
それは月のウィルコム以外への通話が1050円を超える月もあるが、それを下回る月もある人たちです。
例えば月525~1575円相当のウィルコム以外への通話等をしている場合、通話料が1575円の月には通話パック+315円で210円得をしますが、通話料が525円の月には525円損をすることになります。
そういう理由で一部の人たちは、通話パックを付けるべきか、あるいは付けないべきなのかととても頭を悩ませていました。

しかし3月1日にその悩みを解消するサービス内容改訂がありました。
「070以外もお得な通話パック」の無料通話分が『自動くりこし』になったのです。
今まではその月に使い切れずに余った無料通話分はそのまま向こうになっていましたが、それが自動でくりこせるようにサービスが拡大され、上限最大6300円分までの無料通話が「通話パック」を解除しない限り無期限で繰り越されるようになったわけです。
この改訂により、月のウィルコム以外への通話のふり幅が大きい人でも、平均が1050円程度であれば「通話パック」の恩恵を受けれるほどに敷居が低くなったわけです。

ウィルコムストア


また6月1日からはさらにサービス内容が拡大され、同一請求内で「通話パック」を利用している場合には余った無料通話分を分け合えるサービスも開始されます。
これによって1人では1050円を超えない場合でも家族や社員間で無駄なく分け合うことも可能となり、さらに「通話パック」導入への敷居が低くなることでしょう。

ある意味では理想の形とも言える無料通話分のオプションプランという形での後付け、その利便性を向上させる自動くりこしと分け合い、このようなユーザーの為の改訂は好ましいことです。
ウィルコムに限らずケータイキャリアには、ユーザー重視の真摯なサービス提供を願いたいものですな。

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▼参考リンク▼
Wホワイトよりも安いウィルコムの準音声定額プラン「トリプルプラン」(みどりうかブログ3/8)

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