2010年4月のケータイ契約者数が発表されました。
今回はソフトバンクが純増首位に返り咲きました。
2位にはドコモ、3位に伸び悩みのau、イー・モバイルはイマイチ伸びない。
んでウィルコムは当たり前の純減です。
UQは今月から毎月発表です、おでめとう。

さぁ、今回も内訳が楽しみでやんす。

先月は2G停波での解約の影響で純減となっていたソフトバンクですが、純増首位に返り咲いています。

地域別で見ると、今回は全体の57.36％、123900が東京の純増です。
それ以外の地域での純増トップは東海、北陸、関西の3地域、この内北陸はドコモと僅差、東海は圧勝、関西は普通に勝利ぐらいで、どちらかと言うと都心部中心に勝っている形となっています。
それ以外の地域では北海道と中国が3キャリア中3位、東北、四国、九州は2位という感じで、都市偏重は未だ健在のようです。

気になる通信もモジュールは約5万、ドコモよりも3万多い感じです。
そして何故かプリペイドが2万も増えている、他キャリアが減っている中では異様に見えます。
合わせて5万稼げましたね。

MNPではソフトバンクの一人勝ち、新スパボの月月割の適用対象から基本料金を除外しておいて、基本料無料のアレをやっているが実は値引になってないんじゃね？　ぐらいのヤツで多くの人を騙せたのかも知れません。
よく言えば上手いです。

まぁココまでは予想の範囲内。
以外だったのはYahoo!ケータイの純増が135100で62.55％もあること。もっと低くてもよさそうなものだが、例のオプション外したら割引額が下がるとかいうヤツが影響しているんでしょうかね。

まぁ単純に何かをばら撒いているだけの気もしますが、怪しいことを考えずにまともにエリアや通信品質を整備して欲しいなと思うのみです。

騙されないように気を付けよう。

はいドコモ、今回2位。ソフトバンクの小細工抜きでもちょいとどかなかったかもな感じです。

地域別で見ると、東北、四国、九州で純増トップ。大差ではないものの僅差でもないぐらいの差をソフトバンクにつけています。この3地域ではソフトバンクは全て3位。
3位は東海のみなんですが、ソフトバンクどころかauにも完敗な状況です。何があった？
残りは2位で、まぁそんなには穴は見えません。東海以外。ホントに東海どうした？
今後も続くようなら東海でのユーザー離れ、一時的なものであればキャンペーンか何かの影響と思い込みましょう。

iモード純増数は33600で純増全体の21.75％で低い水準。
またMNPでも2万超の純減になるなど、メイン重要では厳しい状況が続いているようです。

ドコモもフォトパネルを売っていますが、通信モジュールの純増は2万弱とソフトバンクほどの派手さは見られない。

まぁけして悪くは無いんですが、イマイチ伸びていない感じのするドコモでした。

今回地域別では北海道と中国が1位、2位は東海で、それ以外は3位と伸び悩んでおります。
でもEZweb純増数は66600で全純増の64.60％相当、相変わらずこれだけは強いです。
しかしMNPでは純減になっているなど、メイン需要は多いもののかっぱがれている様が見てとれます。

ドコモやソフトバンクに比べて商品ラインナップ的に弱いauですが、それが吉と出るか凶と出るかの判断にはまだもう少し時間が必要な気がします。

イー・モバイルは純増ですが、3キャリアには及ばなくなってきましたね。
まぁ抱き合わせのセット販売でがんばるのみでしょう。EMなんちゃらもMNPも純減。

UQが毎月になっていますな。おでめとうございます。
2万超の純増でまずまずな感じですが、今後どれだけ純増数を伸ばせるかがカギでしょう。

さてウィルコム、まぁこんなもんだべ、というある種の納得の純減です。

地域別は全て純減、ユーザー数にある程度比例して純減と言う感じ。
まぁ現状唯一のウリである安さも、肝心の端末が無いことにはどうにもならないよね。売りたくても売れないもの。買いたくても買えないもの。
実際にはきっと5月末を過ぎてからでないと動けない気もしますが、きっと400万契約を下回ることは確実であろうとおらは思っています。
使えるエリアなら最安なんですが、その最安での新規契約が端末なしで実現できないとなれば、さすがに無理です。そこをなんとか改善して欲しいですな。

今回はまぁ予想通りで驚きも何も無い純増でした。
ソフトバンクは怪しさ満載で純増トップ、ドコモは飛びぬけられずに2位、auは伸び悩んで3位の、イー・モバイルの抱き合わせには陰りが、UQは順調に地道に増え、ウィルコムは減るのみ。
個人的にはこのままの状態で5月分の純増も行くのではないかとしか思えません。
あぁ停滞期、という今回イマイチ楽しみが無い純増結果でした。