AppleはなぜiPhone版Opera Miniを認めたのか(ITmediaエンタープライズ4/14)

リンク先記事は海外の記事の翻訳っぽいのですが、なかなか興味深いです。
なんでもアップルがOperaMiniの使用を認めたのは、裁判沙汰になったら負けると思ったからだそうです。
通常1週間で終わる審査がOperaMiniでは3週間っも掛かったのはやはりいろいろ考えていたからだそうで、もしOperaを跳ね除けて裁判沙汰になったらヤバイと、あのIEバンドルの独禁法違反の裁判でマイクロソフトにも勝ってしまったOperaだから裁判でケンカしても負けるだろうと、やりたくはないと、そういう考えがあったのではとリンク先記事で伝えてはる。
またリンク先記事ではOperaMiniがSafariよりも6倍速く、かつデータトラフィックを最大で90％削減する点にも言及しており、「iPhoneからの大量のデータトラフィックは多くの携帯キャリアにとって問題となっている」とも述べてはる。

なるほどね、たしかにiPhoneでOpera締め出したら独占と言われるべな。んでOpera社はまた訴えるべな。まぁそこは分かった、アップルも悩んだのね。昔に比べたら贅沢な悩みだ、アップルオンリーじゃなくみんなのアップルになれたのだと思い込もう。

でもそれ以上に、やっぱりOperaMiniの6倍速くてトラフィックを最大90％削減ってのが大事だと思うのよね。
これってさ、iPhoneのトラフィックを分散するのには有効よね。だからソフトバンクが大々的に宣伝すればいいのにね。別に損はしないし。
そしてズルズルとソフトバンクモバイルユーザーをOperaユーザーに引きずり込むと(＠ω＠
でもきっとズルさではソフトバンクに敵わないので、逆にOperaユーザーがソフトバンクモバイルに引きずり込まれると(；ω；
ないとは思うがありそうにも思えて怖いですな。