XGPの技術アピール記事がきてます。
[1]PHSの自律分散システムを継承したXGP – ウィルコムの技術者が語るXGPの設計思想(ITpro11/16)
ITproにウィルコムのXGPの技術アピール記事がきてます。
ものすごい平たく言えば、XGPはPHS同様に設置場所への自由度が高いし、利用が多いエリアへの対応も簡単だし、AAS(これってアダプティブアレイよね?)で干渉も抑えられると、そういう話。つまりPHSのいい部分はいちおうXGPでも受け継がれているので、モバイルWiMAXやLTEより実際に使えますよー、って感じ。
19日まで計4回のシリーズで公開していくらしいです。
個人的に気になったのはさ、リンク先記事の2ページ目の写真1、XGPの基地局のモノとされるアンテナですが、4本なんですよね。
一説というか通説ではW-OAMもXGPも8本でうんたらーって話だったんですが、4本でもやはりある程度の対応は出来るんでしょうかね?
まぁ8本だときっとさらにすごいことが出来るのかも知れませんが、4本でも可能なのであれば既存施設で活用できるものが増えるわけでね、いいことだなと思います。
あとさ、その写真のヤツなんだけれども、これ4本のアンテナが大きくて(長くて)、マウント(白いそれぞれのアンテナが立っているヤツ)もでっかいヤツよね?
おらが確認しているウィルコムのアンテナは、アンテナが長いのと短いのが2種、基本は長いヤツには大きなマウントで短いのには小さなのなんだけど、そうでない基地局も存在しているのよ。マウント小さいままなのにアンテナだけ長いですーとかね。
これってどういうことなんだべね?
まぁなかなかこのことを言っても信じてもらえないんだが、都会で交換した基地局が地方に流れているという話はけっこう聞きますし、意外にそこら辺でいろいろあるのかなと思っています。