小6の88%はネットを使っているそうな。

小学6年生のインターネット利用率は88%、gooリサーチ(INTERNET Watch 11/13)

「gooリサーチが小6のネット利用率は88.0%、だが保護者の「情報モラル」の理解は18.6%だというアンケート結果を発表したそうな。
ネット利用は小1の47.4%に始まり、学年が上がるごとに54.8%、63.7%、75.3%、82.7%、88.0%とかなり高いネット利用率であることになる。
しかしフィルタリングの利用率は25.6%で前年度よりは増えたもののまだ低い水準、しかもその理由が「うちの子は不適切なページにアクセスないもん!」が半数以上、さらに「親が使う時不便だからしないもん!」というトンデモ論も22.1%あるらしい。
「情報モラル」については「言葉も中身も知ってるじゃん」が18.6%、「中身は知らないじゃん」が13.1%、「聞いた気もする」が37.6%の「初耳」30.7%。
子供に誰がネットやモラルの教育をするのが適当かでは「家庭で親が教える」が63.1%と前年度より減少、代わりに「学校で教師が教える」が28.0%と前年度の倍以上となったらしい。
子供のネット利用のルールについては時間制限が35.4%、「宿題やったら」などの条件付きが34.7%、閲覧するサイトについてのルール付けが28.3%で、何でもOKは23.7%だそうな。
子供の利用目的は、「ゲーム」63.7%の「勉強絡みの検索」53.9%の「趣味とかの検索」が53.3%の「サイト閲覧」31.1%の「オンライン学習」18.7%と。

まぁこのアンケート自体がネット利用者世帯での調べということになるのでね、当然世間全般の利用率より高くなっているのだろうが、それにしてもかなり高い割合よね。それに対して親の認識の甘さもうかがえる内容ではないかと。ある意味親はもっと学ぶべきだと思います。

でもおらは、ある意味学校でネットの利用法なりを教える方が良いとも思うのよね。
ただこれは親が教える方が良いと思うが、それすら出来ないのに子供にネット閲覧環境を与えるだけの無知で無責任な親がいるから学校で教えるしかない、という意味で学校で教える方が良いと、という考えです。

まぁネットには便利なモノが溢れていますよ。
でもそこには常に罠が仕掛けられており、便利と思ったサイトやツールに罠が仕掛けられていることも珍しくはない。
さらに言えばネットの情報は玉石混合で、ある意味では調べ物には適さない部分もあるのよね。審美眼を磨かないと馬鹿を見るのがネットの世界。
そこをしっかり理解しないで安易に子供にネットを開放するのは愚行だとおらは思いますぞい。

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1件のコメント

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    フィルタリングの言葉すら知らない方が多々・・・。
    (うちの近所では動画関係を見せておられる方が多いみたい。)

    ケータイであれ、ネットであれ、情報を提供することも必要。
    でも、子供の時って、
    「親の知らないところでこっそり遊ぶ」
    のも楽しかったりした記憶があります。
    その中で痛い思いして覚えることも必要かもしれません。
    同じ轍を踏んでほしくない、と思いますが、
    経験をさせないことこそ危険な気がしております。

    …難しいね。

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