八戸三社大祭2015 前夜祭 (たぶん)全山車紹介 その4

今年の八戸三社大祭はもう終わって締まりまくっていますが、本日も八戸三社大祭前夜祭の模様をばお伝えします。

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↑本日最初は下組町山車組の秀作『知盛怨霊顕る 摂州大物浦難風の場』です。

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↑なかなか豪華な波山車ですな、勢いがあります。

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↑横っちょから。

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↑反対側よこっちょから。

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↑見返し。もう波、波、波です。

余談ですが、昔はよくこの波の銀球が子供に盗まれたものですが、今時はそんなことはないのでしょうか…気になります…。

 
 
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↑お次は新井田附祭振興会の『「祈り」天壌無窮 神々と遊ぶ十二支』です。ボリュームドーン。

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↑側面。

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↑反対側はこんな感じ。

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↑見返し。
豪華なのですが、個人的にはもっと独創的なレイアウトが好きなので…ね。

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↑本日最後は六日町附祭若者連『桃太郎の鬼退治』です。
実は今年注目したもう1台の山車がこれです。個人的には準優勝的な感じで。

この山車、面白いんですよ。
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↑後ろからはこんな感じ。

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↑ちょっと角度を変えてみると…あれ?ちっちゃい。一番最初の写真と同じ山車とは思えないぐらいおしりがコンパクト。

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↑横から見るとその理由が一目瞭然、腕が変な感じで岩から生えとるがな!?
そうです、かなり腕のレイアウトが独特なんですね。
見返しの岩肌の幅しか無い肩幅、そこから前方に大きく広がる腕と手。
まさかこのまま走行できるとは思えないので、きっとこの両手自体が左右に展開するのだと思うんですよね。すごい大胆。
いやホントに最初見返しを見た時にはとてもコンパクトで共進会の山車かと思ったほどですよ。

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↑六日町もわりと大胆な山車を繰り出してくる面白い山車組さんなんですよね。
また来年に期待です。

本日は下組町、新井田、六日町とご紹介しました。

昨今はヘビー級の山車がもてはやされる傾向がありますが、今回の六日町の山車や前回の十六日町の山車のような面白い構図なども評価して欲しいのですが、実際問題なかなか賞には入れてもらえません。
しかしこのような個性あふれる山車を探すことも八戸三社大祭の楽しみの1つでもあります。

来年も個性的な山車に出会えるといいですな。

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