東北観光博の公式サイトの外国語ページは自動翻訳で誤訳だらけらしい

東北観光博 HP誤訳続々(朝日新聞デジタル4/12)

リンク先記事によると、東日本大震災の復興支援を目的で開催されている東北観光博覧会の公式ホームページが、翻訳ミスしまくりらしいです。
なんでも外国人向けに英語、韓国語、中国語の翻訳文を用意したんども、それを作った業者は「復興だから数百万円の仕事をタダでやるもん」とか言いながら自動翻訳しただけだったらしい。んで「正確でないこともありますので、ご注意ください」の断りもあるとかなんとかで、「誤訳しやすいものを提示しろもん」と実行委に求めたが受け入れてもらえなかったとか言い訳もしているらしい。
さらに人の目による二重チェックも十分に行われておらず、誤訳がどれだけあるのかも不明で、修正が多すぎてどうにもならん感じらしいです。

あのですね、ミスは起こるものです。どんなにチェックしてもね。
でもね、そのチェックをやったとは思えないような結果なのはね、論外ですよ。

 
そういや以前は八戸市役所絡みのサイトや各種サービスでもさ、こんなのいっぱい発生していたよね。
聞いたら「いえ、業者に頼んでいるので」とか「言え、チェックはしたことないです」とか、アホとしか言い様がないイージーミス以前のノーチェック状態がまかり通っていたのを記憶しています。

サイトでも何でも、自分の目で確認しましょう。その確認は部下なり業者なりが提示したものを見るではなく、自分のPCなりで自分のブラウザで実際に見て動作を確認するということなんですよ。まぁ八戸市は一部の部署以外はだいぶマシになった気はするが。

ということで、今回もその当たり前のことさえもしていなかったんだろうなぁと思わずにはいられません。困ったもんだよお役所仕事は。

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