今度はWi-Fiルーターが一緒、「PORTUS」、新プランと共に登場
ウィルコム、Wi-FiルーターとPHSが1つになった「PORTUS」(ケータイWatch4/12)
ウィルコム「PORTUS」レビュー(ケータイWatch4/12)
PHSと高速データ通信、ウィルコムが一体化 ソフトバンクと(日本経済新聞4/12)
ウィルコムが3Gデータ通信とモバイルWi-Fiルーター機能内蔵のPHS端末「PORTUS(WX02S)」を出すんだと。ポータスと読むらしい。
見た目はSOCIUSらいくで、青歯が無い代わりに3GとWi-Fiルーターが載ってると。
んで音声とメールはPHS、データ通信は3Gと完全に割りきっており、PCにUSB接続すると3Gモデムになっちゃうと。
ルータとしてはIEEE802.11 b/g/nに対応、WPSをサポート、同時に接続最大10台で、3Gはソフトバンクモバイルネットワークの1.5GHz帯のみサポート、イーモバとかの補完は無し。下り理論値最大42Mbps。
Wi-Fiルーターのための大容量バッテリーは1700mAhで3Gでの通信時間最大4時間、PHSでの通話時間は最大14時間となると。んでそのおかげでPHS待受時間は1200時間(50日)と長時間。設定で「Wi-Fiルーター優先」「バランス」「PHS優先」を選択可能、設定カスタマイズも可能。
んでこの子のために専用プランも登場。名称は「ウィルコムプランW」、月3880円(キャンペーン価格?キャンペーンの期間ってどうなっている?キャンペーンじゃない料金は幾ら?)でウィルコム間通話とメールと3Gパケットが無料。だれ定を付けることも可能。つまりモバイルWi-Fiルーターにウィルコム定額プランSをタダでつけた感じでお得よね? って言いたいプランだと。
3年契約必須、申し出ない限り3年ごとの自動更新…1年ごとじゃないのは酷いなぁ…
期間中の解約や他のコースへの変更で解除料9975円発生。前々月の月間パケット通信量が3000万パケット超で一時的に通信速度制限される可能性アリ。
サイズは約124×50×15mm(最薄部13.5mm)の重量約120g、PHSとしてはずっしり。
発売日は4月26、ブラック、ホワイト、ブルーの3色展開、W-VALUE SELECT価格は3万5520円(割賦時月1480円×24回)でW-VALUE割引は980円の実質12000(月500円×24回)になると。
うーんと…これは今までのウィルコムユーザー向けの製品ではないね。
SOCIUS同様に3Gキャリアのスマホユーザー向けという感じかな。
ただそうなってくると、ぶっちゃけソフトバンク以外のヤツがいいよ。エリア的にも通信品質的にも。
ってのが正直な感想です。
でも個人的にはおしい気がするのよね。
これをさ、3G無視して、通常音声端末として売ってくればいいのよ。バッテリー長持ちするし。そこそこのサイズあるから握りやすくて通話しやすそうだし。
なんとかWi-Fi無し版とか出ないもんかね?
まぁ無理だべな。売れ残って投げ売りとかあればいいが。
あとはこれの専用プランが夏とも噂されるAndroidに適用されるかどうかよね…現状かなり絶望的だなぁ…さてさて困った困った…まさかG(GS)をこんな形で改変改悪しやがるとはね…自由を選べないソフトバンククオリティか…