行動履歴情報蓄積の無効化をアピールしないといけない時代
2012年3月15日
マイクロアド、オプトアウトページへの導線強化、ボタンからもリンク義務化(INTERNET Watch3/15)
マイクロアドが配信する広告に、行動履歴情報蓄積の無効化をするオプトアウトページへのリンクを分かりやすくするとかなんとかだそうです。
要するにクッキーに溜まった情報を無効化する方法を分かりやすく明示して、閲覧履歴よったのがバレないようにしますぜ旦那って感じ。
どうもこれは2011年9月から「はてなブックマークボタン」でマイクロアドのプラットフォームを利用し閲覧者の行動情報を取得していたんども、そのことを利用者に十分に周知させてなかったことで問題になったために対策する形となったらしい。はてなは3月13日に行動情報の送信を停止&謝罪。
だからマイクロアドの提携パートナー企業に対してもオプトアウトに関するユーザーへの告知義務を強化すると、つまりちゃんとユーザーに知らせろよと。第三者サイトに表示される可能性のあるブログパーツや外部ボタンなどについてもちゃんとやれよと、そんな感じ。
Googleのプライバシーポリシーの統一なんかもそうですが、まぁ便利にはなるのよね。
でもそこを不安視する声もあるわけでして、これからはそんなことにも注意してやっていかねばならないのだろうなぁと思うばかりでして…
でもある意味当たり前のことなんですけどね。本来こういうことは。提供する側もそうだが、利用する側にとってもね。
それだけネットが一般にも広まっているということなのでしょう。