十鉄、議論を深めるための短期事業継続を検討すらしないのか?
2011年9月25日
鉄道の存廃問題に直面している十鉄が、1~2年の短期事業継続については考えてもいないようなことがリンク先記事に載ってはる。
なんでも存続あるいは鉄道廃止でのバス路線への転換については考えているそうだが、あまりにも急に住民との相談の期間すら持たないような形で今回の問題が発覚したために議論を深めるための当面の継続を求める意見とやらには応えるつもりがないって感じらしい。
まぁ経営だけを考えれば、中途半端なことをしたくはないんだべね。2年延長しても十鉄駅ビルの再開発で仮駅舎を建て、その後新駅舎を建ててすぐに廃止では割に合わん、それよりはやるならもう長期で、やらんならもう今期で終わった方がいいってね。
でもそれってやっぱり、住民不在よね。
これじゃあやっぱりワザと議論の暇も与えずいちおう説明会(話し合いではない)は開きましたよという体を取り繕ってやめる口実を作ってしまえ、って考えているように見えるよね。
これらが地元の再開発業者の思惑なのか、それとも十鉄か関連市町の企み、はたまた誰も悪気がないのにたまたまこうなったのかは分かりませんが(まぁ最後のはないだろうが)、路線存続に向けての建設的な話が十鉄や関係市町からほぼ聞こえてこないこと、そして住民との話し合いが皆無に等しいことなどを考えると、やはり何らかの出来レースなのかなぁと思わずにはいられません。
1~2年程度の短期延長をした上で利用者も納得するような、少なくとも今よりは納得できるようなちゃんとした説明や回答のある話し合いが必要ではないかと強く感じます。
1件のコメント
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こんにちは・失礼いたします。
ウィキぺギアの十和田観光電鉄・十和田市駅の項をみて
十鉄には沿線の自治体が出資(株式を保有)しています。
十和田市駅の再開発のため・・親会社の国際興業が大阪の不動産・開発事業者に売却・・本業の鉄道用地を売却するとは疑問・不思議です。
大阪の不動産開発事業者は民事再生法を申請・現在投資ファンドがスポンサーとの事です。あくまでも推測・憶測ですが・・この土地・不動産の買戻しが来ているのでは。出資者(株式を保有)している沿線自治体にそのお金を出してもらう・・国際興業も外資ファンドなので再建中なのでお金は出せない・・沿線の行政が十鉄に出資しているのは鉄道業のためであり、ゴルフやホテルのための出資ではないので、自治体にも勢金があります。LRT(ライトレール)なら簡素な駅・・バス停留所と同じ
十和田市駅を公道上に設置をして・・本線に繋げてあげれば良いと思います。JR西日本のローカル線が富山市でLRTに変更になり
JR西日本のローカル線より便利になったのことです。