ボーダフォン、提携先をソフトバンクからドコモに

ドコモとボーダフォン、法人営業関連で事業提携(ケータイWatch9/20)

ドコモがボーダフォン(イギリス)と事業提携をするそうな。またドコモが所属する国際間の通信事業者団体、コネクサス(Conexus Mobile Alliance)もボーダフォンと同様の提携をするんだと。
これまでボーダフォンは、世界各国に子会社やパートナーを置いて活動する親会社的な位置にいたわけで、一方コネクサスはドコモ主導で2006年4月に結成しメンバーはアジアの企業ばかりだったわけですが、其のメンバーの中にはボーダフォンとのパートナーでもあったりして、まぁいろんな思惑がありつつの目的が合致してのタッグを組んだ感じなんでしょうかね。でもコネクサス参加企業でもその国の事情などで提携しない場合もあるとのことです。
また既にボーダフォンと提携しているアジア各国のパートナーがおるのに別の事業者が今回の枠組みで提携する時には、既存パートナーとの契約が終了次第に提携開始となるそうな。この現パートナーがちょうど日本でのソフトバンクモバイル(元の日本のボーダフォン)に当たるわけで、その契約が終了した12月1日からボーダフォンとドコモとの提携でのサービス提供が出来るということらしいです。
んでドコモは「業務提携は法人営業が中心だもん」と言っているそうで、ターゲットは他国性企業らしいです。「営業窓口の一元化」「利用料の管理」「端末管理」などを想定で、システムはボーダフォンのものを利用しつつのドコモ側でも開発予定だとか。
料金も国ごとの物価に合わせて同水準にしたいらしい。そういうニーズがあるんだと。
んで11月でボーダフォンとの提携が切れるソフトバンクモバイルは、「これまでも協力できたもん。これからも個人ユーザーには国際ローミングだとかでサービス提供するもん」と言っているそうです。あとメールドメインの「vodafone.ne.jp」も引き続き利用できるらしいっす。

 
まぁあんまり個人には関係ない話ですが、ボーダフォンがソフトバンクからドコモに乗り換えたってのは興味深いですね。
ソフトバンクのやってきた表づらだけキレイにする手法はもう通じなくなってきているのだと思います。一般にもソフトバンクの通信品質の酷さは知れ渡っていることですしね。

でも「vodafone.ne.jp」は継続利用可能なのね、まぁよかった。どんだけ使っているユーザーが居るかは分からんが、こういうところって何気に大事だと思うので、ソフトバンクには最後までドメインを維持して欲しいなと思いますですはい。

あら不思議、ドコモの話題なのにソフトバンクのことばっかり書いちゃった(@w@

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