さよならララ(;ω;

なくてはならないもの(ラララのブログ8/21)

ラピアはオープンした時から営業を続けていた熱帯魚専門店 アクアインテリア ララ ラピア店が、昨日8月22日で閉店となりました。
いちおうピアドゥのサンデー内にあるサンアクア沼館店に吸収統合のような形ですが、事実上ララの名称のお店が八戸から消えることとなります。

ということで、おらも22日の閉店の日に行ってきました。んで美人店長に野菜押し付けてきた。おらには野菜しかあげられるものがないのですよ(;ω;

スタッフの方々、本当に有難うございます。そしてお疲れ様でした。

んであれだ、もうとにかく残念としか言い様がありません。

 
おそらく3月の地震も影響しているのだと思いますが、あのお店が無くなってしまうことは八戸のアクアリウム愛好家にとってかなりの痛手となりますし、またラララピア店は歴代スタッフがよかった(変な知ったかをしないとかも含めてね)だけにもう残念としか言い様がないです。あぁ同じこと言ってる。

そうでなくてもララ石堂店が閉店していることで八戸のアクアリウム愛好家にはかなり厳しい状態だったのよね。ララ石堂店は海水と淡水エビに強かったから、これは現存のお店では正直カバーしきれていない部分だ。
今から思うと、ラピアの裏の平面駐車場が無くなったことも大きく影響していると思います。

でももしかなうならば、またあのベストメンバーでラララピア店を復活して欲しいと思わずにはいられません。
いやぁ…本当に残念だし悔しいよね、そして猛烈に痛い、あそこが無くなるのは痛すぎる。

思い返せば、ラピアオープン時にはあの辺りにはララとペットガーデンだけじゃなく、サンデーのお店も入居していたのよ。なんて言ったかな…ペット&グリーンだったと思ったな…園芸全般とペット用品を扱うお店でね、あの頃はものすごい熱かったんです。

まずララとペットガーデンが生体で競い合っていた。
その上で機材でララとペット&グリーンが競い合うものだから、当時の八戸としてはかなり安く、しかもいろんな品揃えがあったのよね。

ラピアがオープンする前の八戸はと言えば、あちこちに町の金魚屋さんやペット屋さんがあるぐらいで、なかなか専門店はなかったのよね。
その前はせいぜい八日町の長崎屋(ラピアに移る前の方、今のギガパレス後の廃墟)の7階、家電とレストランのあるフロアにあるペット屋さんと、夏場だけ生体を扱う十三日町のイトーヨーカドー(ピアドゥじゃない方)の横っちょぐらいで、意外にもサンワドー長苗代店(八食店じゃない、サンデーの横に昔あったんです)が妙に品ぞろえが良いという時代でして、なかなか珍しい魚種や機材は八戸では入手どころかお目にかかれなかった。

それをグッと身近にしたのはラピアのララとペットガーデンで、特に個人的にはアクア関係の生体の扱いのよさからララの果たした役割は大きかったと実感しています。

その後何度かレイアウトの変更があり、また他店の閉店(鮫店、石堂店)でラピアの役割がより重要となってきた流れの中で、サンデー内の店舗としてではなかなか難しい部分もあるだろうことを考えると、やはり八戸でアクアリウムを趣味としていくのは今後厳しくなっていくのではないかと思います。

あくまで主観でハッキリ言えば、八戸では珍しい魚種が入ってこないと思っています。

例えばボルネオプレコ、おらの記憶ではあれは八戸ではララが初めて入れたんですよね。おらが「ボルネオって流通していないの?」ってララで言ったことで仕入れたはずだ。他の中国プレコ「ホンコンプレコ」「チャイナバタフライプレコ」は八戸でも昔からいたのですが、なぜかボルネオプレコだけは入っておらず、でも青森市では普通に流通していたらしくおらの一言で初めて気付いて仕入れという流れ。
このある意味での柔軟さはなかなか他の系列のお店ではないところで…っていうかサンアクアもちょっとイマイチだなぁ…

どうしてもね、お魚屋さんはやっぱり危なげ無く売れる魚種と、当たればデカい高い魚種に走る傾向があるんですよ。あるお店はアホみたいにそこそこのサイズのポリプとかガーとか入れまくったり、あるお店は無難なモノ以外一切入れなかったりね。まぁ他の業界もそうでしょうけれども。
そこいらにやっぱり今後の不安を覚えます。

どうしてもペットなお店は流行や経済状況、さらには社会状況などの影響などを受けやすいので仕方が無いことなのですが、やはりララのようなお店こそアクアリストには必要なわけでして、いやもうホントに残念としか言い様がないです。本日3回目かな。

なんか…ラピアの魅力が30%ぐらい減ったような気がしました。ドンキ何気にモノ高くてイーヤーダー

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