ウィルコムの会社更生手続き開始、XGPはぶんどられる(;ω;
ウィルコムが会社更生手続き開始、XGP事業は別会社に(ケータイWatch3/12)
会社更生手続開始決定に関するお知らせ(ウィルコムプレスリリース3/12)
ウィルコムの再生支援に関する基本合意書の締結について(ソフトバンクプレスリリース3/12)
株式会社ウィルコムに対する支援決定について(株式会社企業再生支援機構3/12)
ウィルコムの今後はどうなるのか?(useWill.com3/13)
ウィルコムの会社更生手続きがようやっと固まったようです。
現行PHSはウィルコムの元で継続でAPファンドが出資、企業再生支援機構はウィルコムに対して融資を行う。
XGPはウィルコムからぶんどられ新会社が事業を行う、出資はAPファンドとソフトバンクと未だ未定の他の会社が行う。
あとソフトバンクはウィルコムのコスト削減に協力をするらしい。
また基地局は共用となるらしいっぽい。
「未来の為のXGP設備をしようとしたらその費用がヤバいから返済とか待ってね」と言ったら、そのXGPをぶんどられて「お前はPHSだけやっておけ」とソフトバンクに言われた、そんな感じの話にまとまりました…もう1つの未来がぶんどられてしまったよ…(;ω;
まぁでも音声だけに限って言えばたいして変わりがなく、また現行PHSにソフトバンク資本が入らなかったことはある意味マシだったかなと。なんか口出しするとか言っているが。
でもこれでウィルコム単体での高速化の道は断たれたと言えるでしょう。高速通信は3GかXGPとのハイブリッド路線確定かな。
個人的にはウィルコムの音声定額とメール定額のメリット、そして使った上でも安いというコストメリットは他では代用できないのでね、まぁ現行だけでも残ったのは良かったとは言えるのだが…ねぇ…
少なくともウィルコム単体での高速データ通信を活用したサービスは今後見込めなくなったので、3Gライクなネット動画閲覧などへの未来は通常音声端末には望めなくなったなと。
今後そういう3Gちっくなサービスが利用したい人はその辺りを考えた方が良いかも知れませんな。
それにしてもなぁ…ソフトバンクが絡むと開発はろくなことにならないからなぁ…それ以外のAPとかがしっかり開発を支えて欲しいなと思います。