ドクターヘリ、搬送の1割が『劇的効果』
2009年8月30日
搬送の1割「劇的効果」ドクターヘリ出動検証(デーリー東北8/30)
リンク先記事に、八戸市民病院で運用が開始されたドクターヘリについての出動事例の検証結果についてが載ってはる。
なんでも出動80件(内キャンセル3件)で、非常に危険なケースへの劇的効果が1割に当たる8件で認められたそうです。
これについて効果に期待する意見の他、「津軽地域への出動が少ない」との課題も指摘されたそうな。
この1割8件については、ドクターヘリ運用前なら死んでいたり、より重度の障害が残っていたいたりというケースもあり得るわけよね。救命にプラスになっていることは明らかです。
ただ津軽地域への出動が少ない、そして要請も少ないってのは気になるところね。
八甲田周辺の天候が原因であれば、もしこれから青森市での運用となった場合でも同様のケースがあるわけで、それは八戸だからという問題ではない。むしろ年間を通しての天候で青森市での運用、特に冬季の運用を考え直すべきではないか、とおらは思うのだがどうでしょう。病院さえあれば三沢辺りでもいい気はするけどね。
まぁ何にしてもドクターヘリが飛ぶかどうかの判断はドクターヘリのスタッフがすべきことなのでね、救急現場の人は可能性の1つとして出動要請を打診してみてはどうかと思います。
あと岩手県北についてはどうなんだべね?完全に管轄外扱いなのかな?
より効率的な運用の為にも岩手県北での活用も必要と思いますが、みなさまなどうお考えでしょうか。
まぁ何にしても、これからもドクターヘリの活躍に期待しましょう。