まず説明と正しい知識、その上での思考ではないかと
2009年1月22日
八戸市内小中学校「学区維持を」8割超える(デーリー東北1/22)
八戸市の小中学校の学区見直しの問題についてアンケートを行なったところ、8割が現状維持という結果が出たそうな。
詳細はリンク先記事を参照。
何の知識も説明もなければ、ほとんどの人は現状維持で問題ないとそりゃ答えるべな。
ただこれはそういう問題ではない。
八戸市に限らず少子化による児童生徒の減少がある以上、小中学校の統廃合は検討しないわけにはいかない。もちろん少人数学級によりメリット、デメリットともにあるわけだが、先立つモノが厳しい現状においてそれを強要するような発言を続ける人は、自分で多額の寄付でも市にするべきです。誰だって子供に対して多数の先生で充実の教育はして欲しい。
そこいらを正しく理解し、安易な感情論と都合よい部分だけを抽出した偏った理論武装はやめて、しっかりと向き合う必要があるとおらは思う。
そのためには教育委員会なりが正しい情報交換をする場を設ける事は良いと思うし、一部にある『とにかく学校は維持すること前提論』については、もっと広い意見を聞いた上で考えるべきではないかとおらは思うんですけどね。
実際はなかなかそういかない人もおるようで、難しいものです。