「Yahoo!ケータイ」トップページについて(ソフトバンクモバイルプレスリリース2008 10/31)
Yahoo!ケータイのトップページ、通信料課金へ(ケータイWatch10/31)
ソフトバンクモバイル、Yahoo！ケータイトップページを有料化(ITmedia+Dモバイル10/31)

ソフトバンクモバイルが2009年2月1日より、「Yahoo!ケータイ」トップページを無料から有料にするんだそうな。有料化は「Yahoo!きっず」のトップページも対象。
有料化の理由については「単なる仕様変更だもん。そえにトップページの情報価値増してきてるから、ユーザーは金払えと思うもん」みたいなことだそうで、これに合わせて“情報料”が掛からない無料サービスを強化するとかなんとか。
注意事項としては、モーションセンサー搭載端末では、トップページを縦横表示を切り替える度毎に新たに通信料が掛かるんだそうな。

まず気になったのは、モーションセンサー搭載端末が縦横切り替える度に通信料が掛かるという点、これはなんでしょう、わざわざ再読み込みしているってことなのかな？
普通はさ、まぁ表示モードを切り替えれば必要な情報も変わることだろうしそりゃ再読み込みすることもあるだろうさ。
でも読み込んだ情報を表示するのは、本来端末側の使用の問題じゃないの？
それとも親切に、縦画面用サイトと横画面用サイトでも作っているの？
なんかすごい奇妙に感じるのはおらだけかいな？

あとさ、ソフトバンクはトップページに関する前科があるのよね。
トップページを有料化してた上で重量化してパケット料荒稼ぎしようとしたのにネットで猛反発受けて「いや、あれは誤植です」とありえない説明をした件、あれと同じ香りがするというか気になるところがあるのよね。
それは“情報料”が掛からない無料サービスを強化という点ね。

情報料が掛からない、ということは、コンテンツ利用料が掛からないということであって、通信料が掛からないとは限らないのよね。
それをあえてトップページ有料化の後ろに書くことで、あたかもコンテンツ量もパケット料も無料で利用できるように受け取らせようとしているように見える、というのは穿った見方でも何でもない当たり前の受け取り方。

んで前科もあることも考えると…

「トップページ有料化したけれども、その分情報タップリさ！」
と言いながらトップページの重量化でいらぬ情報まで表示してパケット料増大。

「情報量無料コンテンツがいっぱいだからドンドン利用して！」
と言いながらパケット料ガンガン上乗せ。

トドメに「Y！」ボタンを1プッシュで簡単アクセス簡単課金。

ということがあっても不思議ではない、というか無いとは思えない、むしろあるはず。
さてさて、何を仕掛けてくることやら…

正直さ、なんでこんなにね、怪しいことばかりするんだろうね、ソフトバンクは。あとイー・モバイルも。
ドコモやauやウィルコムはそんなダマシしていないじゃないですか。
まぁそんなユーザー軽視で詐欺まがいのことをしなきゃいけないお財布事情があるのかも知れませんが、いやしくもソフトバンクは国内第3位の契約者数を誇るケータイキャリアじゃないですか、もっと恥ずかしくないことをして欲しいなと思いますよ。

ある意味たしかにソフトバンクはケータイ業界を壊しているね、悪い方に。