「あんしん保証パック」、いつでも加入可能から端末購入時のみ加入可能へ

ソフトバンク、「あんしん保証パック」は購入時のみ加入可能に(ケータイWatch10/24)
ソフトバンクモバイル、「あんしん保証パック」の入会・利用条件を一部変更 – ITmedia +D モバイル

ソフトバンクモバイルの端末修理保証などを含むオプションサービス「あんしん保証パック」が、2009年2月からは端末購入時のみに加入できるサービスへと改定されるそうな。
詳細はリンク先記事を参照下さい。

さて、おらはこれもまたソフトバンクの改悪だと思った。
まぁ来年2月以降の「あんしん保証パック」と「W-VALUEサポート」を比べてみるとさ、有料か無料かの差はあれど端末購入なしで加入できないという意味では同じです。
ただその経緯が違いすぎる。
ウィルコムの「W-VALUEサポート」は元々「修理アシストサービス」という保証があった上で、より広い対象をよりユーザーの負担を少なくするサービスを「W-VALUE SELECTで購入」という条件付けで実現したものです。
でも「あんしん保証パック」は「スーパー安心パック」の改悪後継サービスである上に、今回その加入条件さえもさらに狭めたわけですから、改悪以外の何物でもない、とおらは思うんですよね。

まぁたぶんこれをソフトバンクに言っても「加入は購入時のみってのはウィルコムやっていて問題ないんだからソフトバンクがやってもいいじゃん」とか言いそうですが、今まで提供してきたサービスを納得のいく理由も無く改悪することは、最初からそのサービスを維持できないとわかっていながら確信犯的にやったのか、あるいは維持できるサービスだったかどうかすら見越せなかったほど無能だったかのどちらかです。
まぁ後者だったら仕方ないわけですが(というかその場合は経営しちゃダメじゃないの?とか思いますが)、前者だったならば確信犯の大悪人ですよ。だって普通はそういうのはね、キャンペーンとして加入条件とか甘くしておいて、あとで締めるもんだべ。
それやらずにこの改悪は、少なくともユーザーのためを思っているとは言い難い。

まぁそれ以前にさ、1年4ヶ月で改悪するオプションサービスって何よ?
ユーザーをバカにしすぎじゃないんですかね、とソフトバンク嫌いのおらが言うのもおかしいが、あまりにもソフトバンクユーザーが軽視されすぎじゃないかと思わずにいられないわけなんですよね。

リンク先記事なんかには
「2009年2月1日の加入・利用条件の変更に先立ち、11月30日には、規約にある「あんしん保証パック」を解約すると6カ月は再加入できないとする条項が廃止される。その後12月1日~2009年1月31日までは、全ユーザーが制約なく「あんしん保証パック」に加入できる期間が設けられる。」
とか書かれているけどさ…
結局途中加入出来なくなるから半年再加入できないとかが発生しないだけだし、12月1日~1月31日の加入できる期間だって大々的に既存ユーザー向けの告知をしなければ一般ユーザーは気付かないわけで、そこを考えればクレームがきた時に「いやいや、ちゃんと救済期間は設けていたのであなたが悪いんです」とか言う位の対応にしか映らんのよ。

もぅあれだ、暇?人さんのあの記事の『ソフトバンクは無責任過ぎる』的な発言じゃないけれどもさ、ソフトバンクはユーザー舐めすぎじゃないの?っておらは思ってる。
もちろんそういうリスク込みで使っている人はいいんども、ぶっちゃけ「他より優れてます」みたいな実の無い宣伝をしているのは詐欺でしかない、とすらおらには思えるのよね。

まぁソフトバンク的には「ホワイトプラン+Wホワイト+S!ベーシックパックの契約で端末が安くなりますよ~」と言いながら、「万が一壊れた時の為にあんしん保証パックも入った方がいいですよ~後からは入れませんよ~」とか勧めて、結局最低支払いケータイ代を2700円ぐらいにしたいのではないすかね。
とか思いつつ、やり口が上手いというかズルイなぁ、と思ってます。

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