「WILLCOM 03」予約開始、店頭にはモックとパンフが登場
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本日からWILLCOM 03の予約が開始されました。
そして店頭にはモックが登場し、おされなパンフも並んではりました。
まずパンフ、
表紙抜きで中身が10ページかな、そのうち6ページがWILLCOM 03やらそれをもったキレイなおねえさん(想定)で、残りのうち2ページが特徴が載ってはって、最期の2ページが仕様が載っている、という感じのウィルコム史上初とも言えるおされパンフレットに仕上がっております。いろんな意味ですごい。
んでモックも今回初のがありました。
あれですよ、W-ZERO3系のモックでは初となるキーボードが押せるマトモちっくなモックになってます!!
今までW-ZERO3系のモックはW-ZERO3とesは安いプラスチックの塊、アドエスになってちゃんとスライドするようにと地道に変化してきましたが、それでもキーボードが押せないチープ感丸出しで困った子だったわけですよ。
でも今回はちゃんとキーボードがスライドした上で押せるようになっており、シャープのウィルコム部隊もようやくモックに本気を出したかと(あるいはそこに回せる予算出たとか?)思ったりしています。
まぁホントならね、モックの写真もまたドアップで撮って載せればよかったんどもね、おらがボロクソに書き下ろしている某家電量販店でしか今日は確認する時間がなくって撮れなかったわけです。
ということで、カウンター八戸店にもちゃんとモックきているようなので、あとで物色しに行きますべ。そして撮りますべ。
あとおらのモックを触った雑感。
手に取ってみるとアドエスよりも短くなったのを強く感じるが、何故かアドエスよりも厚くも感じた。厚みは同じはずなんどもね、表面真っ平らで角ばってるように感じるからかしらね。
んでも胸ポケットへの収まりはやはりアドエスよりもだんぜん良い。ただやはり2台持ち向けではないかとも思うサイズね。
ボタンの押し心地は、正直モックでは閉じた状態がまったくわからん。まぁ真っ平らなので当たり前なんですがね。
キーボードはアドエスぐらいの押しやすさでしょうか、サイズが小さくなっているはずなんどもそれはほとんど感じなかった。
あとあれだすね、
ウィルコム端末に『ワンセグ』って文字があるのはある意味ショッキングね(汗)
まぁ何はともあれ実質新規980円となったし、悪くはないんじゃないかなと思いました。
あとは中身次第ね、一般の人にも使えるぐらいの操作性があればiPhoneにも負けないべ、と思い込む。
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早くモック触りにいきたいですね。
…それはそうと、今回発表された「話し放題(仮)」についての考察を聞きたいんですが、忙しいでしょうかね。
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「話し放題(仮)」についてはですね、個人的な結論から言えば従来の基本料金プランの「音声向け+データ通信向け」から、「音声偏り音声向け+データ偏り音声向け」へとシフトしたんじゃないかなと思っています。
元々ウィルコムは、ウィルコム定額プランをメインプランに据えた音声向け料金プランと、データ通信向けのつなぎ放題シリーズを展開してきたわけです。
んでもって「新つなぎ放題」はプラン内容から、イー・モバイルなどの他キャリアに料金的に引けをとらないようにと考えられたプランではないかと思われるんですな。
そしてその価格を実現する為に、もうデータ通信のみ、もう3880円ポッキリ、と割り切った感じのプランであり、これによって他キャリアの台頭著しいPC接続データ向けの強化をしようという意図が見て取れるわけです。ある意味ではW-ZERO3を音声にも使っている人には向いていないプランなわけですな。
しかしフタを開けてみると、新つなぎ放題が向いていない方の人の方が過敏に飛びついてきた。たぶんウィルコム的には想定外なことなのでしょう。
この背景にあるのは、ウィルコムの3つの定額「音声定額」「メール定額」「パケット定額」のうち、音声定額はいらないが音声通話とパケット定額は要るという人の存在が予想以上に多かったことと、それらの人が音声向けは音声定額が基本でほかはオプションというウィルコムの思惑には沿っていないということではないかと。
もっと平たく言えば、新つなぎ放題をデータ向け料金プランとしては見ていなく、パケット定額込みの格安プランのはずだと感じた人が大量にいたってことよね。
んでそういうことがあるのでウィルコムはプラン内容拡充で音声許可を出したわけですが、ところがただ普通にウィルコム定額プラン並の料金プランにしてしまうとリアルよりも新つなぎ放題は1000円以上安くなってしまってウィルコム定額プランの立場がなくなってしまう。というかおら思うに、元々新つなぎ放題は音声の基本料金相当を考えていないと思うぐらいの料金なわけで、音声開放にはその分は上乗せしないとダメだろうなぁ、と考えるわけです。
ということで、新つなぎ放題は音声開放するけど通話料バカ高いぞと。
音声定額もあるけどオプションで980円払えよと、そうするとウィルコム的にもサービス維持しやすいぞと。
そういう回答だと思うんですよね、「話し放題(仮)」は。
まぁ何にしても、これでウィルコムは「ウィルコム定額プランをメインとした音声定額が基本となるプラン」と「新つなぎ放題をメインとしたパケット定額が基本となるプラン」の2択が出来たわけです。
ARPU低下には繋がらないのでウィルコム的には万歳と。
一部のユーザー的にもある意味万歳と。
でもたぶん、今一番ユーザー数がある層へのアピールはこれではできないだろうなと、そんな感じで受け取っていたりします。
一般ユーザーがちゃんと見極めてくれればプライスバリュー的には最強なんですけどね、そこはほら、なかなか上手いというかずっこいキャリアもおるわけでしてなんともね(=ω=A;