バイオ燃料用の農作物の研究を青森県が始めたらしい。

バイオ燃料生産可能な米研究開始/青森県(デーリー東北5/18)

青森県が飼料用稲とバイオ燃料を生産できる米を始めたそうな。
低コストで多収が期待できる米を植え、荒れ果てた休耕田を活用しようとの狙いがあるらしい。

試験的に十和田市内の水田へ飼料用稲「夢あおば」の種もみを植え、黒石市の青森県農林総合研究センターではバイオ燃料向けの多収米を開発し始めたとのこと。
また米以外でも、バイオ燃料の原料としての牧草、トウモロコシ、サツマイモ、ヒマワリの可能性も模索するんだそうな。

世界的なバイオ燃料の需要増加で食糧危機を心配する人もおるようですが、おらはそうはならんと思っている。
最初はまぁ人の食用の作物を利用するしかないが、それはまだ供給が追いついていないからという話。
人が食べる作物には味が大きな判断材料となるが、バイオ燃料用としては味は関係なく、低コストや燃料としての成分が存在すればそれでよいわけで、今後はこういったバイオ燃料用の作物が休耕田や荒れた農地などで作られるようになると思うわけですよ。
するとコストも下がれば値段も下がる、土地を余している農家も助かると(たぶんね)、
だからその為のスタート地点にやっと立ったと言う意味で、こういった研究には積極的に取り組んで欲しいと思っておりますです。

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