田舎館村のハウス栽培でエマルジョン燃料導入
2007年1月3日
田舎館村でイチゴのハウス栽培をしている生産者が、エマルジョン燃料を使った暖房を試験的に導入しているらしい。
エマルジョン燃料ってのはあれだ、ものすごく簡単に言ってしまえば、油に表面活性剤(食器洗剤の主成分)と水を混ぜると分離しないでよく混ざり、それを燃やすと燃料にもなるだけではなくけっこう良い効果もあるよ、ってヤツ。
んで今回のは廃油を元にしたエマルジョン燃料で灯油と同量混ぜて使うタイプ、単純計算で灯油の半額近くに燃料代がなるはず。
まぁエマルジョン燃料についてはまだ導入実績とかをあまり聞かないのですが、理論上は灯油との混合タイプのエマルジョンは普通の灯油暖房機でも使えるはずなのよね。
もしこれで上手いこといけばいろんな応用も期待できますし、廃油処理にもなるかも知れないし、試験導入でどうなるか興味深いです。